AIと人間が共創したアート作品「GANGU」の日本科学未来館常設展示、成田空港第3ターミナルの空間デザイン、雑誌WIRED日本版のクリエイティブディレクション、ソフトバンク「FUJI ROCK `19 EXPerience by SoftBank 5G」など、最新テクノロジーとストーリーテリングを融合した数多くの実績があるクリエイティブ集団のPARTYが、世界中の人々がアバターを介して、ヴァーチャル空間上で様々な共体験を生み出すためのヴァーチャルパークシステム「VARP(ヴァープ)」の提供を開始。これにより音楽・映画・アート・イベントなどのエンターテイメントシーンにおいて、ニューノーマルなエンタメ体験を実現する。
「VARP(ヴァープ)」は、仮想空間上で世界中の人々がアバターを介して、音楽・ライブ・映画・アート・イベントなど、あらゆるエンターテイメントの共体験を可能にするヴァーチャル パーク システム。VARPを使うことで、アーティストやイベント主催者は、オリジナルのヴァーチャルパークを作成し、iOS/Android対応のアプリケーションとして配布することができます。ユーザーは、そのパーク内を自由に動き回ることができ、世界中のユーザーと同時に音楽ライブ、イベント、コンテンツ視聴などの体験が可能になる。
機能詳細
・仮想空間上にオリジナルパークを制作。
・複数のステージやパビリオンを設置する、マルチステージに対応。
・音源との距離/方向をリアルタイムで反映したサウンドシステム。
・アバター、アイテム、ライブ演出、デジタルインセンティブなど、イベントに合わせた「カスタムメイド」が可能。
・ライブ配信、アーカイブ配信、リピート開催など、幅広い配信形態に対応。
・アーティストの3Dモデリング・モーションキャプチャーも対応可能。
・アプリ内課金による「物販機能」も搭載予定。
開発チームはVARPについて
コロナ禍を経験することによって、今まさに私たちの生活様式は変化しつつあります。多くのイベントや公演がキャンセルとなったエンターテイメントにおいても、新たな生活にあわせて進化するチャンスなのではないかと考えます。その進化は、リアルイベントの代替としてのヴァーチャルイベントというものではなく、リアルとヴァーチャルでの同時開催や、現実世界で取得したデータのヴァーチャル空間への活用など可能性は多岐にわたり、コンテンツそのものも、その収益構造もアップデートできるはずです。
PARTYがこれまで培ったテクノロジーやノウハウを活用することで、カスタムメイドされたオリジナルのヴァーチャル空間をよりスピーディーに提供することが可能になります。「オリジナルのヴァーチャル体験ができるアプリをつくって公演やプロモーションに使いたい」「ヴァーチャル空間を活用したビジネスを試してみたい」そんな新たな可能性を目指す方々と共に新しいエンターテイメントコンテンツを生み出すべく、バーチャル パーク システム「VARP」の提供をスタートしました。皆が集い熱狂できる新たな場所を、ぜひ一緒につくりましょう。
とコメント。
なおVARPは第1弾として、7月にアーティストとコラボレーションしたヴァーチャルライブを開催が予定されており、こちらの詳細は6月に発表される。
PARTYは、仮想空間上で人々がアバターを介して、音楽・ライブ・映画・アート・イベントなどのエンタメの共体験を可能にするヴァーチャル パーク システム「VARP(ヴァープ)」の提供を開始しました。
第1弾:7月中にアーティストとのコラボ・ライブを開催予定。
お楽しみに!https://t.co/0TGL6fT9Uv pic.twitter.com/BNTpB6bYzf— PARTY (@prty_tokyo) May 26, 2020