JUSTICEなどが所属することで知られるフランスのレーベル=Ed Banger Recordsより、DJやビートメイカーとして、マルチな才能をもつMyd(ミド)。数年前のマック・デマルコのパリで開催されたライヴで、JUSTICEのGaspard Augéと、Ed BangerのレーベルヘッドであるBusy Pに紹介されるかたちで、Mydとマック・デマルコは出会ったのだった。
それまでお互いの音楽のファンでもあった中、今年の3月、「Together We Stand」のミュージック・ビデオ撮影と全米ツアーをキックオフするためにMydがLAにいた頃、新型コロナウィルスの感染拡大により全米ツアーが全てキャンセルになったMydと、同じく自身のツアーがキャンセルになったマック・デマルコは再会する機会を得たのだった。「ある夜、MydがLAにいる際に僕を訪ねて来てくれて、その時にこの“引っ越し業者の男たち”についての曲を書いたんだ。Mydはある種の鳥みたいだよね。いい奴だよ。」とマック・デマルコはMydとのコラボレーションについて語る。
このパンデミックの中で起きた奇跡的なコラボレーションとなる「Moving Men」のミュージック・ビデオもリリースと同時に解禁された。監督はフランスはボルドー出身のイラストレーター/アニメーターのAlexandre Nartが手掛けている。「Moving Men」は、Mydの来年発売予定のデビュー・アルバム『Born Loser』より、「Together We Stand」に続く2ndシングルとなる。
<アーティスト日本公式ページ>
https://carolineinternational.jp/myd/
<バイオグラフィー>
JUSTICEやSebastiAnなどが所属する、フレンチ・エレクトロ・シーンを牽引するレーベル=Ed Banger Recordsに所属。“かわいい親父キャラ”で親しまれながらも、DJやビートメイカーとして、マルチな才能をもつ。Club Chevalのメンバーであり、過去には、セオフィラス・ロンドン、カニエ・ウェストなどともコラボしている。シングル「The Sun」のストリーミング再生回数は世界中で1,500万を超えている。待望のデビュー・アルバム、その名も『Born Loser』(生まれつき負け犬)は、2021年リリース予定!