グラミー賞ノミネート歴を持つブラジル音楽界のスーパースター兼慈善活動家のALOK(アロック)が、人気格闘ゲーム最新作『餓狼伝説 City of the Wolves』の公式サウンドトラックに参戦。新シングル「Don’t Mess With The Fire」をリリースした。
ALOKは、ラテングラミー賞2度ノミネートの実績を誇るダンスミュージック界のスーパースターDJ/プロデューサーであり、慈善活動家としての一面も持つ。Instagramのフォロワー数は、世界中のエレクトロニック・ミュージックアーティストの中で2番目に多い2800万人以上を数える。Spotifyでは3300万人以上の月間リスナーと50億回以上のストリーミング再生を記録する、グローバルで最も聴かれているブラジル人アーティストの一人でもある。また、2023年には権威あるDJ Mag Top 100 DJランキングでラテンアメリカ第1位、世界第4位のDJに選出されている。
さらに「Billboard Dance 100」入りを果たした唯一のブラジル人アーティストであり、2022年にはBloomberg Lineaの「ラテンアメリカで最も影響力のある500人」にも選出された。近年は、年間約320にも及ぶ公演を5大陸で行うなど、ブラジル史上最も影響力のあるアーティストの一人として広く認められており、現在は北米でもその存在感が急速に増している。
今回リリースされた楽曲「Don’t Mess With The Fire」は、16ビット時代のノスタルジーと徹底的に作り込まれたプロダクションを融合させた未来志向のトラック。決め技のように展開されるドラムンベースサウンドが印象的だ。
ラウンド1では、ALOKが勢いのあるブレイクビーツで攻撃を開始。完全な集中状態に入ったラウンド2では、バトルフィールドからクラブまであらゆる場面にマッチする、エレクトロハウス特有のメロディックかつダンサブルなグルーヴを展開する。さらにボス戦さながらのラウンド3は、前ラウンドのメロディーを保ちつつ、テンポはテクニカルかつアグレッシブなベースグルーヴへと加速していく。
ALOKは本曲で、Alan Walker、Steve Aoki、Solomun、Afrojackといった豪華アーティストが参加する全19曲のサウンドトラックに名を連ねた。このサウンドトラックは『餓狼伝説 City of the Wolves』に美的な深みを与えるとともに、ゲームの精神性を現代のメインストリームカルチャーへと橋渡しする役割を果たしている。
■リリース情報
ALOK(アロック)
シングル「Don’t Mess With The Fire」配信中
配信リンク:https://fatalfury.lnk.to/DMWTF
レーベル:©SNK