デジタルプロダクションとオーガニックな音楽の融合で注目を集め、2日間で1万人を集めたLA公演含め北米ツアーがほぼ全公演ソールドアウトとなるなど、世界で更に話題となっているバリー・キャント・スウィム(Barry Can’t Swim)が、7月11日(金)に〈Ninja Tune〉よりリリースされるニューアルバム『Loner』から新曲「All My Friends」を解禁した。
また、新曲解禁とあわせてO2 Brixton Academyで行われたロンドン公演で同曲を演奏したライブ映像を公開している。
「All My Friends」は、バリー・キャント・スウィムがプロデューサーとしてもソングライターとしても才能を発揮した、意図的に練り上げられた楽曲である。まるで完璧な夏の日を思わせるような、明るくリラックスしたビートで始まり、徐々に鮮やかでありながらも穏やかなドロップへと展開していく。澄んだソウルフルなボーカルと、巧みに選び抜かれたリズムの組み合わせが、美しく魅惑的な音の風景を作り上げている。
この新曲は、最近解禁された2曲のシングル、疾走感あふれるアップテンポな「About to Begin」と、より柔らかく対照的な「Cars Pass By Like Childhood Sweethearts」に続くものである。その前にリリースされたO’Flynnとのコラボレーション・シングル「Kimpton」は、billboard誌で「今週の注目エレクトロニック・トラック」のひとつに選ばれた。また、2ndシングル「Different」は陶酔感あふれるエレクトロニック・サウンドで、最近のライブでもファンに特に愛されている楽曲となっている。1stシングル「The Person You’d Like To Be」では、より抽象的な新たな方向性に挑戦しており、彼自身のサウンドの限界を常に押し広げ続けている。
バリーの快進撃は続いており、これまでのキャリアで行った全てのヘッドライン公演がソールドアウト。特に、2024年11月に行われるロンドンのブリクストン・アカデミーでの3公演のチケットは、わずか2時間で1万5千枚が完売。その他のライブのハイライトとしては、昨年のグラストンベリー・フェスティバルでもPark Stage史上最多の観客を集めた圧巻のパフォーマンスを披露し、コーチェラ・フェスティバルでも満員の観客を魅了した。そしてこの夏、ついにFUJI ROCK FESTIVAL 2025で初来日を果たすことが発表されている。また、今週末BBC Radio 1主催の音楽フェスティバルBig Weekend 2025ではウェット・レッグをはじめとするアーティストとともにヘッドライナーを務める。
バリー・キャント・スウィム最新アルバム『Loner』は、7月11日 (金) 世界同時リリース。国内盤CDには、ボーナストラックが追加収録され、解説書と歌詞対訳が封入される。その他、通常盤LP(ブラック・ヴァイナル)、限定LP (ゴールド・アンド・レッド・インクスポット・ヴァイナル) 、タワーレコード限定LP (ゴールド・ヴァイナル)、デジタル/ストリーミングでリリースされる。
リリース情報:
label: Ninja Tune
artist: Barry Can’t Swim
title: Loner
release: 2025.07.11
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14799
Tracklist:
Kimbara *Bonus Track
The Person You’d Like To Be
Different
Kimpton
All My Friends
About To Begin
Still Riding
Cars Pass By Like Childhood Sweethearts
Machine Noise For A Quiet Daydream
Like It’s Part of the Dance
Childhood
Marriage
Wandering Mt. Moon