Sammy VirjiとInterplanetary Criminalが、コラボ新曲「Damager」をリリースした。

Sammy VirjiとInterplanetary Criminalは、共にUKGシーンで活躍するイギリス拠点のDJ/プロデューサー。Sammy Virjiは、UKG復活のパイオニアとして知られ、saluteとの共作曲「Peach」や「If U Need It」のヒットで知られる。今年1月の初来日公演のうち、東京公演はチケット完売を受け、急遽追加公演が行われたほど、日本のUKGファンの間でも人気が高い。

一方、Interplanetary Criminalは「Sneaker Social Club」や自身が関わる「ATW」、テックハウスの名プロデューサーBURNSKIのUKG名義であり、レーベルでもある「INSTINCT」などから良質なUKGリリースを重ねている。その中でも特によく知られているのが、Eliza Roseとの2022年のコラボシングル「B.O.T.A. (Baddest of Them All)」だ。同曲は、UKシングルチャート1位を獲得する大ヒット曲となり、 Eliza Roseは2000年以降、初めて同チャートで1位を獲得した女性DJとなった。

今回リリースされた「Damager」は、Sammy VirjiとInterplanetary Criminalにとって初のコラボ曲となる。スピードガレージとドンクの要素を取り入れた同曲では、アメリカ・イーストコーストのハードコアラッパー、Apathy(アンダーグランド・ヒップホップクルーのArmy of the Pharaohsメンバーとして知られる)の2000年の楽曲「Just Begun」のボーカルサンプルが使用されている。

source:https://djmag.com/news/sammy-virji-and-interplanetary-criminal-link-new-speed-garage-single-damager-listen
text by Jun Fukunaga

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