現地時間10月1日にストックホルムにて、Aviciiが生前愛用した私物を販売するチャリティーオークションが開催された。

オークションは、Aviciiの死後に父親が設立したThe Tim Bergling財団を支援する目的で行われ、遺族によって提供されたAviciiの遺品267点が競売に掛けられた。

出品されたのは、2,818ユーロで落札された3つのベネチアンマスクやウェットサーフスキムボードや出演したイベントのアーティストパスや衣類や音楽制作機材など。音楽制作機材の中にはRoland「TB-303」やteenage engineering「OP–1」、Pioneer「CDJ-2000 Nexus」なども含まれていた。オークションに出品された遺品リストはオンラインで公開されている。

オークションの会場となったストックホルムのオークションハウス「Stockholms Auktionsverk」のCEO、Cecilia Gave氏は次のように述べている。

「このオークションを開催できることを非常に誇りに思います。Tim Bergling(Avicii)は世界中の数え切れない人々に感動を与え、彼の音楽と家族が彼の名前で設立した財団を通じて、今もなお影響を与え続けています。The Tim Bergling財団を支援し、さらに多くの若者を助けることができるのは真の栄誉です」

Stockholms Auktionsverkの報告によると、今回の総落札額は773万2805クローナ(約1億1023万7340円)に達し、40カ国以上から入札者が集まった。この収益は全て若者のメンタルヘルスとウェルビーイング支援を目的に活動するThe Tim Bergling財団に寄付される。

source:https://www.instagram.com/p/DAn4UnyIFrR/?img_index=1
https://djmag.com/news/aviciis-personal-items-sold-charity-auction-aid-of-tim-bergling-foundation
text by Jun Fukuaga

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