ユニバーサル ミュージック合同会社が展開する教育支援プラットフォーム「UM English Lab.」は、世界的なデジタル学習プラットフォーム企業 Kahoot! とオフィシャルパートナーシップを締結した。
今回の提携により、ユニバーサル ミュージックが保有する豊富な洋楽コンテンツを活用した英語教育向け教材が、Kahoot!のプラットフォーム上で、ゲーム感覚で楽しめるインタラクティブな学習コンテンツとして提供される。
「UM English Lab.」は、2025年3月にスタートした、洋楽を活用した英語教育向けの副教材を全国の教員に無償で提供するプロジェクトだ。楽曲の歌詞や背景を題材に、語彙や表現の習得に加え、異文化理解や探究的な学びを促すことを目的としている。

一方、Kahoot!は日本の教育現場でも利用が広がっているデジタル学習プラットフォーム。2021年には日本向けウェブプラットフォームおよびモバイルアプリのローカライズを発表し、2024年10月には東京・港区に新オフィスを設立するなど、日本市場における事業基盤を強化してきた。直近1年間における累計参加者数は1億人を超え、20万人以上の教員に活用されるなど、日本の教育現場において急速に浸透している。
多くの教室でKahoot!が日常的な学習ツールとして定着する中、今回のパートナーシップでは、生徒の英語への関心をさらに引き出す新たな取り組みとして、UM English Lab.の音楽コンテンツをKahoot!上で展開。世界的ヒット曲を聴きながら、スマートフォンやタブレットで歌詞にまつわる質問に挑戦することで、生徒の主体的な学びを促し、英語力や異文化理解を楽しみながら自然に高めることを目指す。
GIGAスクール構想2.0のもと、ICT活用の推進や教員の教材準備負担の軽減が重要な課題となる中、今回の提携は授業づくりの面でも大きなサポートとなる。UM English Lab.の専門的な知見と質の高い洋楽コンテンツを活用したKahoot!教材が、あらかじめプラットフォーム上に提供されることで、教員はゼロから教材を作成する必要がなくなる。目的に応じたコンテンツを選び、授業内で活用するだけで運用できるため、教材準備にかかる負担を軽減しながら、より質の高い学習体験を提供することが可能になるとのことだ。
なお、今回の両社の取り組みについて、Kahoot!のブレント・モリ氏とユニバーサル ミュージックの寺嶋真悟氏は以下のように述べている。
Kahoot! 日本と韓国担当グロス・ディレクター ブレント・モリ
「Kahoot!のミッションは『学びの楽しさを新発見!(To make learning awesome!)』です。今回、Kahoot!のジャパンチームとして、世界を牽引するユニバーサル ミュージックの素晴らしい洋楽コンテンツと連携できることを大変嬉しく思います。音楽は子どもたちの心を掴み、学習意欲を引き出す最高のフックです。UM English Lab.の質の高いコンテンツがKahoot!上で展開されることで、日本の教室がさらに活気に満ちたインタラクティブな空間になると確信しています。また、そのまま使えるデジタル教材を提供することで、多忙な日本の先生方の授業準備の負担軽減にも大きく貢献できると信じています。」ユニバーサル ミュージック 洋楽マーケティングストラテジー部 マネージャー 寺嶋真悟
「UM English Lab.は、洋楽を通して“今”の英語や異文化に触れ、生徒が『英語が楽しい!』と思える授業づくりを支援するためにスタートしました。今回、日本の教育現場で広く親しまれているKahoot!とパートナーシップを結ぶことで、私たちの音楽コンテンツがゲーム感覚のより参加型な学習体験として生徒たちに届くことを大変期待しています。思考力や表現力といった非認知能力の育成から英語4技能の向上まで、洋楽が持つ力をKahoot!のプラットフォームを通じて最大限に引き出し、新しい英語学習の形を提供してまいります。」