トム・ラッセルとエド・ラッセルによるエレクトロニック・デュオ、オーヴァーモノが、ニュー・シングル「Blow Out」を<XL Recordings>よりリリースした。

楽曲は、今年5月にリリースされUKチャート初登場11位を記録、各メディアからも大絶賛を浴びた彼らの待望のデビュー・アルバム『Good Lies』に続くトラックとなっている。

『Good Lies』では、彼らの巧みなプロダクション・スキルが駆使され、何層にも重なる複雑なレイヤーに磨きがかけられていたが、ニュー・シングル 「Blow Out」は、これまで以上にヘヴィーなベースが堪能できるレイヴサウンドとなっている。トラックは、オーヴァーモノがCoachellaでのデビューを飾った時に初めて披露され、熱狂的な反響を呼び、それ以来、彼らのライヴに欠かせない一曲となった。その後も、Primavera Sound、Fuji Rock、All Together Nowなど、世界有数のフェスティバルに出演し、恍惚とした観衆の前でこの楽曲のパフォーマンスを披露してきた。今回公開される「Blow Out」は、ベースが効いた重厚なテクスチャーに加え、中毒性の高いヴォーカル・フックが、秋から冬にかけてのレイヴにぴったりの1曲となっている。

「Blow Out」は、アルバムを完成させてから最初に作った曲なんだ。(アルバム制作は)かなり几帳面な作業だったから、その後、俺たちは、本当にぶっ飛んでいて、うるさすぎるくらい大音量な曲を書きたい衝動に駆られていて、音割れしたスピーカーから鳴っているようなベースの音にしたいと思った。この曲は、Coachella公演の前日に完成したから、Coachellaでこの曲を試すにはもってこいだと思ったんだ。今となっては、この曲をかけるタイミングが俺たちのライブの中で一番好きな瞬間の1つになっている。それに、アルバムがリリースされた直後、GALAで満員の観客を前にこの曲を演奏したことは忘れられない思い出だよ。 – Overmono

新曲「Blow Out」は各種配信サービスで配信中。

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