YouTube Musicがアプリ向けの新機能「サンプル」を公開した。

これによりアプリ内の「サンプル」 タブでは、ユーザーの新しいお気に入りとなる可能性をもつ音楽が縦型の短尺動画の形式で次々と流れていく。

フィードはパーソナライズされており、新人アーティストの最新曲や人気アーティストの隠れた名曲など、自分好みの新しい音楽を発見することができる。またサンプルでは縦にスワイプするだけで、アーティスト、ミュージックビデオ、楽曲の雰囲気を垣間見ることができ、音楽を手軽に発見して楽しむことができる。

さらにそれぞれのサンプルからその楽曲をライブラリに追加、友だちと共有、プレイリストを作成、動画全体を見る、アルバムページにアクセスするといったことができ、さらにその楽曲を使って独自のYouTubeショート動画を作ることもできる。

一方、アーティスト側も「サンプル」 タブで新しい視聴者を見つけ、YouTubeでコミュニティを築くことができるとのこと。ミュージックビデオ、ライブパフォーマンス、ミュージックプレミア公開、YouTubeショート動画を組み合わせたYouTube独自のプラットフォームを活用することで、熱心なファンを獲得する方法のひとつとして、今後活用するアーティストが増えていくことになりそうだ。

YouTube Music では、このような縦型の短尺動画による発見をアプリ内の他の機能とも連携させ、新しいアーティストや音楽を簡単に発見して楽しむ体験を引き続き広げていく。

詳細:https://youtube-jp.googleblog.com/2023/08/youtube-music-samples.html

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