ラッパー、YouTuberとして活動していた敵刺が覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたことがわかった。




報道によると、敵刺こと住吉会系暴力団組員の坂井俊太容疑者は同暴力団幹部の平田弘二容疑者らとともに去年10月、新宿区のマンションの一室で覚醒剤およそ90グラムを販売目的で製造した疑いが持たれている。

警視庁によると、敵刺ら使用していた部屋は覚醒剤の製造工場となっており、末端価格で1億円近くの薬物や拳銃の実弾がみつかったほか、台所にあった鍋の中には煮詰められたあととみられる覚醒剤が残っていたという。日本人による覚醒剤製造を警視庁が摘発するのは今回が初めて。4人は容疑を否認している。

坂井容疑者は、以前、YouTuberとして「敵刺の生涯現役チャンネル」を運営。アウトロー系YouTuberとして、一部で人気を博していた。YouTubeでの収益については、「月に70万円もうけていた」と話しているという。

また、以前は人気YouTubeチャンネルにも取材という名目で出演していた。




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