サマソニに出演が決定しているSSW、ビーバドゥービーが新アルバム『ビートピア』(7月15日発売)からの新シングル「10:36」をリリースした

シングル「10:36」では、ビーバドゥービーの個人的な人間関係と、彼女が眠りにつく為にいかに人との接触に依存しているかを、「温かい君の体を抱きしめられさえすればいい」という切ない歌詞に込めて歌っている。

「シングル『10:36』は前作アルバム『Fake It Flowers』(2020)と「Our Extended Play」EP(2021)の間に書かれた曲で、そのEPに収録することを想定していたけど、ずっと完成できなくて、ロックダウン中にちゃんとデモを作ったの。曲を書き終えたのがその時間だったから、10:36という曲名にした。この曲は基本的に、自分がいかに人との接触に依存して眠れるかということを歌っている」とビーバドゥービーはコメント。

新アルバム『ビートピア』はビーバドゥービーが7歳の頃から抱き続けているファンタスティックでパーソナルな想像の世界を表現している。ビーバドゥービーはグルーブが溢れるロックチューン、彼女のささやく様な美しい歌声を聞かせるフォーク・ソング、切ないバラードからサイケデリック・ポップ、エモなど、この2年間でシンガー・ソングライターとして成長した彼女の姿が聴ける14曲(日本盤CDはボーナストラック1曲)を収録している。

アルバムにはBBC Sound of 2022で1位を獲得した注目新人シンガー・ソングライター、ピンクパンサレスやボンベイ・バイシクル・クラブのジャック・ステッドマン、The 1975のマシュー・ヒーリーとジョージ・ダニエル等が参加。プロデュースにはビーバドゥービーのバンド・メイトでギターを担当しているジェイコブ・バグデン、イアン・ベリーマン(ウルフ・アリス、キング・オブ・レオン) そしてビーバドゥービー自身がクレジットされている。

ビーバドゥービーは現在、グラストンベリーやガバナーズ・ボールなど海外大型フェスへの出演が決定しており、日本にもサマーソニックにて初来日が決定している。

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