ロサンゼルスを震源地に、2000年代半ばに急成長したビート・ミュージック・シーンから登場し、ジャズとヒップホップ、エレクトロニック・ミュージックを融合した新たなサウンドで、時代を作り上げてきたフライング・ロータス。昨年にはNetflixオリジナルアニメシリーズ「YASUKE -ヤスケ-」の音楽を手がけたことでも話題となった彼が、ボーカリストのデヴィン・トレーシーをフィーチャーしたシングル「The Room」/「You Don’t Know」を〈Warp〉からリリース!

フライング・ロータスは今年の春にAppleTV+のマジック・ジョンソンの同名のドキュメンタリー・シリーズのテーマ曲「They Call Me Magic」もリリースしている。また、SFホラー映画『Ash』の監督と音楽を担当することを発表、さらにはXYZ FilmsとLogical Picturesと契約を結び、新たなプロジェクトのプロデュースと監督を担当することが決定している。

また、フライング・ロータスは第63回グラミー賞にて、サンダーキャットの『It Is What It Is』で最優秀プログレッシブR&Bアルバムを受賞、更にプロデューサー・オブ・ザ・イヤー、ノンクラシカル部門でもノミネートされた。これまでに、デヴィッド・リンチ、アルマ・ハレール、ヒロ・ムライ、カリル・ジョセフ、渡辺 信一郎らとコラボレーションを行い、映画界のレジェンド、テレンス・マリックの指導も受けるなど、音楽の域に留まらない活動も続けている。

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