ザ・エックス・エックスのソングライター、ベー シスト、ヴォーカリストであるオリバー・シムが盟友ジェイミー・エックス・エックスのプロデュースによる新 曲「Fruit」をリリース。仏映像作家ヤン・ゴンザレスが監督を務めたMVも同時公開された。




先月リリースされたソロ・デビュー・シングル「Romance With A Memory」に続く本楽曲は若き日の自分に向けて書かれたもので、クィアのアイデンティティと自己受容を讃える内容で、TV番組でのパフォーマンスを 35mmフィルムの美しい映像を通して様々な視点で捉えたビデオとなっている。なお、この2曲を収録した限 定12インチがオフィシャル・サイトで、また日本ではBIG LOVE RECORDSで同アナログ盤の日本語帯付仕様が5月6日発売予定となっている。

ロンドンで生まれ育ったオリヴァー・シムは、2005年の結成時からザ・エックス・エッ クスのメンバーとして活動している。2017年の『I See You』で大成功を収めた後、メンバーの3人は個人としての時間を取ることを意識的に選択したという。休息と内省の期間を経て、また友人たちの励ましも あって、オリヴァーはソロ作品の制作を遂に開始した。彼が大好きなホラー映画や、自身の人生からインスピ レーションを得て、いくつかのデモをまとめ、バンド・メンバーのジェイミー・エックス・エックスのもとへ持 ち込み、曲を作り込んでいった。オリヴァー・シムからはさらなる音楽がもうすぐ届けられるだろう。




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