マイアミを拠点に活動するドミニカとカンボジアの両親を持つドミニカ共和国出身のシンガーソングライター兼ダンサー、タイ-シャ(Tai’Aysha)がついにデビュー・シングルのリリースと共に世に紹介された。
彼女のデビュー・シングルとなった「One Night Ting / ワン・ナイト・ティング」は、YouTubeで1億2000万回以上の再生回数を誇る楽曲「My Type / マイ・タイプ」で一躍有名になったラッパーのSaweetie(スウィーティー)をフィーチャリングしている。
グラミー賞受賞者であるプロデューサーであり、過去に中島美嘉のプロデュースも務めたこともあるスティーヴン・Di Genius・マクレガーが制作を務め、Saweetieの熱いバースがアクセントを加える楽曲「One Night Ting」は、ダンスフロアを熱く盛り上げるTai’Ayshaの自然な自信と色気を体現できる作品となる。
1992年にリリースされた、Shabba Ranks(シャバ・ランクス)のダンスホール・クラシック「Ting A Ling」をサンプリングした「One Night Ting」の官能的でセンシュアルなミュージック・ビデオがこちら。
「「One Night Ting」は、執着を手放して夜の世界に身を投じることについた曲です」と述べるタイ-シャは、「辻褄が合わないかもしれないけれど、実は私、一夜限りの恋はしたことがないんです。トライはしたけど、その相手が翌日家に来たり、花を贈ってくれたりしたので」と笑いながら語る。
フィーチャリングとして参加したSaweetieは、「この曲を作りながらすごく楽しくて、その気分がミュージック・ビデオに捉えられるように頑張りました。」「Tai’Ayshaは素晴らしい人なので、曲で繋がったのは最高だったとしか言えません。」と話す。
■Tai’Aysha(タイ-シャ)とは?
常に自信に満ちている自由な精神の持ち主、タイ-シャ。新しく公開されたVLOG映像からも確かに伝わる彼女の生来の明るい性格。
タイ-シャは主にR&B、ポップ、バチャータ、メレンゲ、レゲエ、ヒップホップの豊なジャンルでダンスフロアにぴったりの柔らかなムードの音楽に触れてきた。
ドミニカ人の母とカンボジア人の父の間で生まれ、歩けるようになると同時にダンスを始めたという、タイーシャ。どこに行っても注目を集めていたタイーシャは高校卒業後、モデルとして活動を始めた。
そして、彼女が花屋での仕事の合間に投稿していたダンス動画が、インスタグラムで何十万人もの視聴者を集め、地元で話題となり、そんな彼女の才能に興味を抱きアプローチした、過去セリーヌ・ディオンやビヨンセといったスターのプロデュースを務めた、大物プロデューサーのスティーブ・モラレス。
そして、彼の見る目は確かだった。たった一回のセッション後、彼が設立したレコード会社、Icon Sound Musicとタイーシャの契約を結び、すぐさまレコーディングを進めた。その後間もなく、Atlantic Recordsとの契約を締結。
タイ-シャは、ローリン・ヒルやリアーナといったアーティストにインスパイヤされつつ、彼女独自の熱くて魅惑的なスタイルを構築してきた。
タイ-シャ曰く、「私の曲は皆を楽しくさせて、興奮させて、セクシーに感じさせるもの。」
「私の曲を聴く人が、「この子の友達になりたい」と思ってほしい。「あなたはカッコよくてセクシーなんだよ」ってことを聴いてるみんなに伝える為に私はここにいるの。ただそれだけ。」