卓越したアレンジ力で日本でも高い人気を誇る豪5人組バンド、Parcelsが国内外で高い評価を獲得した2018年発売のデビュー・アルバム『PARCELS』(2018年)に続く、待望のセカンド・アルバム『Day/Night』を11月5日(金)にリリースすることを発表した。ウェスタン・フォークやクラシック・ポップを取り入れたサウンドで、バンドが「カウボーイ・ディスコ」と表現する新しいサウンドを生み出している。




本作はパリの<La Frette Studios>にレコーディングが行われ、バンドの自身がプロデュースを手掛けている。また、ミックスには英エレクトロ・デュオSimian Mobile DiscoのメンバーでありArctic Monkeys等を手掛けるプロデューサーのJames Ford、ストリングスのアレンジにはArcade Fireの長年のコラボレーターとしても知られるカナダのミュージシャンOwen Pallettを起用している。バンドの野心溢れる本作は、2枚の独立したアルバム『Day』と『Night』で構成されており、先行配信されているシングルの「Free」、「Comingback」、そして本日新たに解禁された「Somethinggreater」を含む全19曲が収録されている。新曲についてバンドは以下のようにコメントしている、

「2020年の初めにNoahが聴かせてくれたデモには、僕ら全員が特に盛り上がったコーラス・ラインが入っていました。アンセムのような仕上がりで、僕たちがアルバムを通して表現していることにぴったりだと感じました。僕たちはベルリンのリハーサル室でこの曲を演奏したのですが、コーラスのグルーヴが一気に出てきて、ライブ・ジャムでしか得られないような特別な瞬発性があり、結果的に何時間も演奏し続けました。(ドラムの)Anatoleは夜のクラブで迷子になった時のように涙を流していましたが、僕らは本当に特別なものを手に入れたと感じました。「検索」と「発見」という明確なメッセージを持っている「Somethinggreater」は、<La Frette Studios>に入って最初に録音するのに最適な曲でした。」




11月5日(金)に発売されるニュー・アルバム『Day/Night』では、アイデンティティと匿名性、家族と独立、帰属意識と孤立、ノスタルジアと投影など、自分と自分の影という真逆のテーマに取り組んでいる。このアルバムは循環的で、終わりから始まりまで完全にループしており、これはアルバムのテーマである自己の内面と外面、そして自然界の絶え間ない変化を反映したものだ。バンドは150ものデモを持っていたが、最終的に40曲まで絞り込みスタジオに持ち込んだ。いくつかのお気に入りの曲は絞り込んだリストの中に入らなかったが、バンドは最終的には「音楽にとって何が正しいか」を基準に楽曲を選択した。バンドは「これは”Overnight”という曲を作った時に、Daft Punkの2人から学んだことです。個々の良さではなくて、それぞれのパートを結集させることが大切なんです」と語っている。

本作はデジタルダウンロードとストリーミングの他、2枚組のLPとCDでリリースされる予定だ。




<リリース情報>
アルバム『Day/Night』
2021年11月5日(金) CD、LP、デジタルにて
再生/購入リンク:https://virginmusic.lnk.to/DayNight

トラックリスト
Day
LIGHT
Free
Comingback
Theworstthing
Inthecity (Interlude)
NowIcaresomemore
Somethinggreater
Daywalk
Outside
Night
SHADOW
Neverloved
Famous
Icallthishome
LordHenry
Thefear
Nightwalk
Reflex
Once
Inside




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