UKで最もエキサイティングでオリジナルな新人アーティスト2組、イーサン・P・フリンとブラック・カントリー・ニュー・ロードがタッグを組み、フリンの人気曲「Television Show」のライヴ・バージョンを公開した。




オリジナル曲は、2020年にリリースされ、高い評価を得たイーサン・P・フリンのデビュー・ミックステープ『B-Sides and Rarities Volume One』に収録されており、ブラック・カントリー・ニュー・ロードがイーサン・P・フリンの公式リリースに参加するのは、これまで何度か行われてきた非公式なコラボレーションを除いて、今回のライヴ・バージョンが初めてとなる。

ロンドンを拠点に活動するフリンは、これまでにFKAツイッグス(アルバム『MAGDALENE』の3曲で共同作曲と演奏を担当)、ヴィーガン、デヴィッド・バーン、ジョックストラップ、セレステと言ったさまざまなアーティストとコラボレーションを行ってきた。そして最近共演したスロウタイは、フリンについて「彼は俺たちの世代のデヴィッド・ボウイだと思う。世界が彼に気づくのを俺は待っている…彼は伝説となるだろう」と述べている。またフリンは先日、Dazedが主催する「それぞれのコミュニティや分野で変化をもたらす次世代の著名人100人」のうちの一人に選出されている。

イーサン・P・フリンのデビューミックステープ『B-Sides & Volume 1』は、2015年から2018年の間に録音された曲を集めたもので、彼の進化の過程が表れている。スパークルホースから、マッドリブ、ジュリア・ホルター、ダニー・ブラウン、トム・ウェイツまで、さまざまな音楽的インスピレーションに触れながら、巧みなソングライティングの才能を発揮したこのコレクションは、2019年にBandcampで初めて発表された。その後は、東京の有名なBig Love Recordsが2020年の初めにこのアルバムをレコードにプレスし、「天才が現れた!2020年代最初のヒーロー!」と絶賛。そして「Everybody’s Dying To Meet You」、「Are You Doing This To Hurt Me」、「What You Do To Me」、「When I Taste The Pavement」の4つの新曲が収録され、2020年9月に〈Young〉から全世界に向けてリリースされた。イーサン・P・フリンは現在、新しいソロ作品を制作中。




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