ロンドン発ポップのアンチテーゼ、アシュニコ(Ashnikko)が好評発売中のmixtape『デミデビル(DEMIDEVIL)』を記念したライブストリーム公演を現地時間4月30日に行うことを発表した。




アシュニコの独特な世界観を堪能できる内容となっているとのことで、ミックステープをリリース以降初のフルパフォーマンスは必見だ。

アシュニコはこのライブについて、「文字通り自分史上最高の内容になっていて、みんなきっとめちゃくちゃ気に入ると思う」とコメントしている。チケットはヨーロッパ公演(日本時間5月1日4:00AM)、US公演(日本時間5月1日10:00AM)の2通り。

ライブの詳細は下記をチェックしよう。
https://songkickpresents.com/pages/ashnikko-demidevil-live-stream-tickets




ノースカロライナ生まれ、ロンドンを活動拠点にしているアシュニコは、そのジャンルを超えたスタイルに世界中から注目が集まっている。『デミデビル』には自分を元気づける楽曲が余すことなく詰められており、セクシュアリティーの問題に切り込み、家父長制に毅然とした態度で戦っている。確固として自立している女性アーティストとのコラボレーションも見どころであり、ケリスを迎えたパンキッシュな「ディール・ウィズ・イット」、エモーショナルな「クライ」ではグライムス、そしてプリンセス・ノキアを迎え同性愛のセクシーな夢を歌った楽曲「スランバー・パーティー」は現在Spotify Global Viralチャートで急上昇中、2100万回再生を突破している。

■アシュニコ(Ashnikko) プロフィール

アメリカはノースカロライナ生まれ、インター ネット育ちのアシュニコ。M.I.A.、ニッキー・ミ ナージュ、ビョーク、ケリス、ジャニス・ジョプ リンといった型にはまらず社会で活躍している女 性アーティストたちから大きな影響を受けてきた。 思い切った決断で 18 才のときにロンドンへ移住し、たった一人でミュージシャンへの道を追い始 める。「大都市でビッグになりたかったの、すぐに厳しい現実を叩きつけられたけど」と当時を振り返って苦笑している。ロンドンに来て数年はナイトクラブのバイトなどで下積み時代を過ごし、仕事中に男性から体を触ら れたりすることもあったという。そういった怒りを音楽に変え、青髪のアーティスト・アシュニコが誕生した。 「怒りをうまく活用できたの。女性やLGBTQの人への扱われ方に本当に怒りを覚えて。男性中心の社会や非トランスジェンダーの人たちに音楽で戦おうと必死だった。」 2019 年に EP「ハイ、イッツ・ミー」をリリースすると、収録曲「スチューピッド」 が TikTokでバイラルヒットとなり、マイリー・サイラスもこの楽曲を使った動画 を投稿するなど大きな注目を集めた。またアシュニコ自身もTikTokで精力的な活動を行っており、親近感の湧く、コメディセンス抜群の投稿でフォロワーは140万人を突破している。ガーディアン誌は今年注目するアーティストに名 を挙げており、ブリング・ミー・ザ・ホライズンのボーカル、オリヴァー・ サイクスもアシュニコの大ファンで「実存する最高にクールな人」と称えている。作曲で参加していたドージャ・キャットのヒット曲「ボス・ビッチ」は アメリカでゴールド認定される大ヒットとなった。 アート、音楽、そして性差別撤廃、 この3つがアシュニコにとって欠かせない要素となっている。




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