2001年に亡くなったシンガーのAaliyah(アリーヤ)の未配信音源がストリーミングサービスで配信される。




Aaliyahの音源カタログは、1994年のアルバム『Age Ain’t Nothing But a Number』といくつかのEPを除き、その多くはこれまでストリーミングサービスでは配信されていなかった。

今回の配信は、原盤を所有するAaliyahの叔父でプロデューサーのBarry Hankersonによって設立されたレーベル「Blackground Recordsから行われる。インディペデントレーベル「EMPIRE」と提携し、Timbaland & Magoo、Tank、Toni Braxton、JoJoらのカタログとともにAaliyahのカタログも世界中のストリーミングサービスで配信される。




Aaliyahの未配信音源は、8月20日にまずアルバム『One in a Million』の配信がスタート。それ以降、ほぼオリジナル盤がリリースされた年代順に『Aaliyah』、Aaliyahが出演した映画『Romeo Must Die』サントラ、彼女の死後に発表された2つのコレクションアルバムが順次配信リリースされる予定。現在はストリーミングサービスでのプリセーブ/プリアドも開始されている。また、カタログはストリーミング以外にCD、アナログレコードといったフィジカルフォーマットでのリリースも行われる。

なお、これまでAaliyahのカタログの多くがストリーミングで配信されていない理由となっていたBarry Hankersonと彼女の遺産を管理する母親のDiane Haughtonとの対立問題はまだ解決していないとTMZなどが報じている。




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