VENT、新型コロナウイルス感染拡大防止の休業に伴う緊急支援を募るクラウドファンディング開始!

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東京・表参道の人気ヴェニュー、VENTが新型コロナウイルス感染拡大防止の休業に伴う緊急支援を募るプロジェクトとしてCAMPFIREにてクラウドファンディングを開始した。




プロジェクトでは、営業自粛期間中の賃料・人件費、諸経費の補填とCAMPFIREの手数料支払いのための資金を募る。30目標金額は300万円。All-in方式で実施中だ。

VENTは2016年の8月にオープンしたテクノ・ハウス専門ヴェニュー。世界初の新機構サウンドシステムと、世界中から厳選したアーティストと共に良質な音楽体験を提案するコンセプトで東京のクラバーを中心に人気を集めてきた。

同ヴェニューではこれまでにAndrew Weatherall、Richie Howtin、Dixon、Floating Points、Scuba、Max Cooper等、店舗サイズからは考えられないような世界最高峰のアーティスト達が出演。また2019年にはアムステルダムで毎年開催される世界的な音楽の祭典「ADE」に招待され登壇するなど、世界的にも活動が評価されている。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大による政府のイベント自粛要請に従い、観客とアーティスト、従業員の安全を第一に考え、2020年3月中旬より営業を停止。先の見えない状況により店舗運営が困難に陥ることを鑑みて、今回のプロジェクトに至ったと報告している。




またプロジェクトページには以下のようなコメントも。

4年目を間近に、ようやく運営が安定しかけ人材が揃い始めた矢先にこのような事態となり、ただただ悔しいばかりです。もちろん、もっと努力できる部分があり、もっと早く蓄えを残していなければいけなかった。自らの力不足は重々承知です。

同時に私達はまだ、音楽シーンとお客様に貢献できると確信しています。そこで、大変恐縮ながら、皆様へご支援のお願いを申し出るに至った次第です。

この状況が収束した際には、この音楽シーンのコミュニティへのさらなる貢献を目指し、皆様と楽しい時間を過ごせるよう、より一層のサービスの向上に努めます。

どうか皆様の応援とご支援を、何卒よろしくお願いいたします。

支援プランは3000円からの純粋応援や12000円のロングスリーブTシャツなどが用意されている。サポート可能な人はリンク先で詳細を確認してほしい。

なお、Pointedでは以前、VENTのエグゼクティブ・プロデューサーを務める大城啓一郎氏のインタビューを公開。そちらでは同ヴェニューのアーティストのブッキングに関するスタンスや定評のあるサウンドシステムなどその人気の秘密を探っている。

「本当に”良いもの”をブッキングしたい」 エグゼクティブ・プロデューサー 大城 啓一郎が語るVENT



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