Windows、Mac、Linux向け「SP-1200」エミュレート音楽アプリ「eSPi」のベータ版がリリース

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サンプラーの名機、E-mu「SP-1200」のエミュレート音楽制作アプリ「eSPi」がリリースされた。 アプリは機材メーカーのLow Hissが開発したもの。

「SP-1200」は、ハウスやテクノの音源制作以外に特にヒップホップの音源制作現場で人気を博したヴィンテージサンプラー。故J.Dillaなどが愛用していたことで知られる。また現在は、先述のJ.Dilla、Nujabesらを”オリジネーター”と見立てる、インターネット上の人気音楽ジャンル”ローファイ・ヒップホップ”の影響などもあり、「SP-1200」に興味を持つ音楽クリエイターも決して少なくない。

Low Hissは今回、「eSPi」のベータ版として、無料体験版とWindows/Mac/Linux向けの有料PC版を公開。有料PC版でフル機能が使用可能で、MIDIサポートなどもあり。またLow HissのYouTubeチャンネルではチュートリアル動画など、「eSPi」への興味がそそられる動画がいくつか公開されている。

「eSPi」の有料PC版は3/15まで定価の33%引き価格の19.99ユーロで販売中。今後はiOS/Android向けのスマホアプリもリリースも予定している。詳細はこちら

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