日本が世界に誇る、今は亡きrei harakami(レイ・ハラカミ)の名作がレコードで蘇る。人気を不動のものにした名盤の声が高いサード・アルバム『red curb(レッド・カーブ)』が完全限定生産、2LP見開きジャケット、180グラム重量盤レコードの豪華仕様で「rings」より、3/25にリリースされる。




様々なミュージシャンとの、コラボレーションも活発になったレイ・ハラカミにとって、パーソナルな形で創り上げた3rdアルバム『red curb』は、多方面から評価を集め、彼の人気を不動のものにした代表作である。情景が浮かぶような奥深いサウンドが特徴的な「june」、中盤から徐々にビートが絡む疾走感と不思議さが交差する「the backstroke」等、個性的な楽曲が並ぶ全11曲。ジャケットは、 tomokochin-proによる愛くるしいキャラクターがズラリと並び、レイ・ハラカミの世界観と不思議な融合を果たしているのも本作の魅力の一つである。LPの再発にあたり、リマスタリングを関西電子音楽家TANZMUZIKの山本アキヲが担当。時代を超えて愛され続けるレイ・ハラカミ作品の中でも、聴くたびに創造性を膨らませてくれる、色褪せない名盤が『red curb』だ。




『red curb(レッド・カーブ)』再販に関してringsは公式サイトにてプロデューサーの原雅明とレイ・ハラカミのコメントを掲載している。

2020年は『red curb』をレコードでリリースします。UHQ-CD仕様での再発はとても良い反応をたくさんもらいました。この2枚組で再発されるレコードも、わくわくするリスニング体験をもたらすものになると断言します。『red curb』は、極めてユニークな有機的サウンドを生み出したエレクトロニック・ミュージックです。レコードに針を落として、それを聴くことは、他に代え難い豊かな瞬間です。(原 雅明 / ringsプロデューサー)

3枚目の制作にあたって、もう好きな事ばっかりやろう、というか、好きな事しか出来ないなあ…なんて考えながら作ってました。ちなみに、このアルバム発表したら、引退しようかなと考えておりましたが、そうはいきませんでした。(rei harakami)

なお、『red curb(レッド・カーブ)』2LPには、荒内佑(cero)と、コムアイ(水曜日のカンパネラ)によるライナー・ノーツも付属する。

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