青山蜂が営業再開を目指し、防音工事費用を募るクラウドファンディング実施中

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今年1月に特定遊興飲食店の許可がないまま深夜に客にダンスをさせたとして摘発を受けた東京のクラブ・青山蜂が営業再開を目指し、防音工事費用を募るクラウドファンディング実施中だ。

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青山蜂は1996年5月創業、2018年1月までの22年間に営業を続けてきた東京の老舗クラブ。東京のクラバーにとっては、ジャンルを問わず良質な音楽や様々なアートやフード、クリエイティブな出会いを提供するアンダーグラウンドな音箱として親しまれてきた場所でもある。




しかし、同クラブは、2016年6月に施行された改正風営法により、特定遊興飲食店営業許可を取得すれば深夜営業とされていたものの、店舗所在地が対象エリア外だったため、今年1月27日に摘発され、一か月強の期間、営業を休止。現在は、深夜営業以外の形態で営業を再開しているが、今後も深夜0時~翌朝6時までの営業は困難な状況にあるという。

今回のクラウドファンディングは、深夜営業再開を目指し、元々防音工事を行なっている同クラブがさらなる近隣住人への配慮のための新たな防音工事費用を募るもの。

またクラウドファンディングによって防音工事費用がカバーでき、かつそれ以上の出資額が集まった場合、営業休止期間中の店舗家賃や従業員の給与補填に充てられるとのこと。




目標金額は200万円を設定。リターンには5000円出資の場合、”サイト上に名前掲載、入場料フリー ×1イベント”から、10万円出資の場合、”サイト上に名前掲載、一年間入場料フリー&青山蜂オリジナルグッズ(クラウドファンディング限定マグカップ)”などが用意されている。

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東京のアンダーグラウンドなクラブカルチャーを長きに渡り支えてきた名クラブの1つである青山蜂。その深夜営業を目指す本クラウドファンディングプロジェクトに是非とも出資したいという人は下記のリンク先のCAMPFIREサイトでさらに詳細を確認してほしい。

▶︎青山蜂
青山蜂の営業を前向きに再開・安全に継続していくために防音工事費用を捻出したい!!

Text by Pointed
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Reference: CAMPFIRE



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