4/29に京都METROにて開催される2010年代最も先鋭的なアーティストの1人Floating Pointsの来日京都公演のラインナップが発表された。
プロデューサー兼コンポーザー、DJとしても活動し、「途切れないクラブミュージックの再定義」「モグワイがステロイドを使ったら…」等とも評されるFloating Pointsは、神経科学の博士号を持つ異才にして、その高度な音楽性や独創性、先進性や実験性において、マシュー・ハーバート、シネマティック・オーケストラ、フォー・テット、セオ・パリッシュらビッグ・アーティストたちにも比類し得る輝きを放ち、更にはDEGO&Kaidi Tathamのリリースを始め多彩な音楽性でタイムリーなフロアの需要に見事に呼応し続ける稀代の優良レーベル[Eglo]の敏腕プロデューサーとしても君臨。
またUKの人気レーベル「Eglo」の敏腕プロデューサーとしての顔も持ち、アーティスト、DJとしても活躍。初期のUKベースともクロスオーバーするレフトフィールドなダンストラック「Vacuum Boogie」のクラブヒットで頭角を現した彼は、昨年バンドプロジェクトを経て、新作『Ratio』をもって再びダンスミュージックに帰還。今回の来日ではRDCにてFour TetとのB2B setを5時間に渡って披露することも発表されており、今回はその単独公演を京都で体験できる貴重な機会となる。
またこのイベントは共演ラインナップも充実。今回はDJにリリースしたばかりの2ndアルバム『Human』が好評を博しているyahyelより、バンドの要である杉本亘と篠田ミルによるDJユニットMonjoe & Miru、関西を拠点に日本中のフロアを沸かす人気若手DJのSEKITOVA、最近はクラブミュージックの現場以外にもライブアクトとして東京の音楽シーンを沸かすBROKEN HAZE率いるフューチャー・バンドBETAPACK。さらに地元京都より京都電子音楽総本山的レーベルshrine.jpよりリリースされた3rdアルバム『Elements』が各地で話題となったオルタナティブ・バンドOUTATBERO、shrine.jp傘下のMYTHからのリリースでも知られるDJのMasahiko Takedaらが出演する。
UKの人気プロデューサーから国内の注目アーティストが京都に勢ぞろいする本イベントは見逃せない。関西の音好きは、下記の詳細をチェックして、是非イベントに参加しよう。
▶︎Event info
Floating Points Japan Tour 2018 @ 京都METRO
2018年4月29日(日・祝前日)
22:00 open/start
Special Guest DJ:
Floating Points
DJ:
Monjoe & Miru (from yahyel)
SEKITOVA
Masahiko Takeda
Toshiki(Sensation/SYN-C)
LIVE:
BETAPACK
OUTATBERO
VJ:
Koji Sugimura
https://www.metro.ne.jp/single-post/180429
会場:
京都 METRO
WEB:http://www.metro.ne.jp
075-752-4765
Text by Pointed