イギリスのDJ、映画監督のDon Lett(ドン・レッツ)が、BBC Radio6のラジオ番組「Don Letts’ Culture Clash Radio」でセルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg)を特集した。
レゲエとパンクを融合させたと言われるDon Lettは、ロンドンのパンクシーンにレゲエやダブを紹介したUKの音楽カルチャーの重要人物。その10/22に放送された番組は「Crucial Serge」と題され、セルジュ・ゲンスブールのレゲエ曲がプレイされている。
👉1979年には全曲レゲエのアルバムもリリース
セルジュ・ゲンスブールはブリジット・バルドー、ジェーン・バーキン、フランス・ギャルなどフレンチポップ・アイコンの楽曲を手がけたことでよく知られているが、レゲエにも接近していた人物。自身のアルバム『くたばれキャベツ野郎』ではレゲエを取り入れた「Marilou Reggae」を収録。また1979年にはレゲエアルバム『Aux Armes Et Caetera』もリリースしている。
番組では「Des Laids Des Laids」、「Lola Rastaquouere」、「Aux Armes Et Caetera」という3曲がプレイ。ちなみにこの3曲は先述のレゲエアルバム『Aux Armes Et Caetera』に収録されているもの。番組は期間限定アーカイヴとして公開中。(セルジュ・ゲンスブール特集回はこちらのリンクから視聴可能)
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Text by Pointed
Top image via Don Letts / Serge Gainsbourg
Reference BBC Radio 6