先月末のフジロック出演時したサンダーキャット(Thundercat)が、新作MV「Tokyo」を公開した。
フジロックでは、最終日のフィールド・オブ・ヘヴンのトリを飾ったサンダーキャット。彼の6弦ベースを使った超絶ベース・プレイと極上のグルーヴは、その日の会場にいたオーディエンスを大いに盛り上げ、魅了したことは記憶に新しい。
👉様々なTokyoが映る
公開されたばかりのMV「Tokyo」は、今年発売されたばかりのアルバム『Drunk』に収録された、彼が敬愛する東京や日本のカルチャーへの愛情を歌う楽曲だ。
映像ディレクター、花元洵が手がけた映像内では、東京の街を探索したり、地下鉄の車内で眠る姿を見せるサンダーキャットを確認することができるなど、先述のように彼の強い”Tokyo”に対する愛情を感じる内容になっている。
👉ケンドリック・ラマーら参加の『Drunk』
また、この「Tokyo」が収録されたアルバム『Drunk』には、シーンきっての人気者であるサンダーキャットでしか考えられないような、今年リリースしたアルバム『DAMN.』が大ヒットとなり、つい最近発表されたMTV VMA 2017でも最多ノミネートを果たしたケンドリック・ラマーを始め、ファレル・ウィリアムス、フライング・ロータス、マイケル・マクドナルド、ケニー・ロギンス、ウィズ・カリファ、カマシ・ワシントンら豪華アーティストが参加した全20曲以上収録の意欲作となっている。
なお、国内盤にはマック・ミラー参加のボーナストラックを含め、計24曲が収録され、歌詞対訳と解説書が封入されているので、この機会にこちらもあわせてチェックしてみてほしい。
▷リリース情報
Thundercat / Drunk
国内盤CD:ボーナストラック追加収録/解説書/英詞・歌詞対訳封入
定価:¥2,200+税
http://www.beatink.com/Labels/Brainfeeder/Thundercat/BRC-542/
Text by Pointed
Top image via beatink press