80KIDZの新作EP『LOON EP』が、日本を代表するダンスミュージックレーベル〈TREKKIE TRAX〉より2026年9月18日にリリースされた。
80KIDZは、DJユニットとして活動をスタートし、国内外のさまざまなアーティストとの共演を経て楽曲制作を開始。2000年代のフレンチ/ユーロ・エレクトロやインディー・ロックからインスパイアされた独自のサウンドで注目を集め、これまでに6作のフル・アルバムをはじめ数多くの作品を発表してきた。DJ/ライブアクトとして大型フェスにも多数出演し、ジャンルやシーンの垣根を越えて活動を続けている。2026年8月には、約5年ぶりとなるフル・アルバム『CUTOUT』をリリースしたばかりだ。
本作は、これまで近いシーンに身を置きながらも、深く交わる機会のなかった80KIDZと「TREKKIE TRAX」によるコラボレーションから始動。異なる世代やコミュニティが交差することで、新たなクラブカルチャーへのアプローチを生み出し、国内のダンスミュージックシーンをさらに活性化させたい、そんな思いから生まれた一作となっている。
サウンドの軸となるのは、00年代中盤から10年代初頭にかけてのフィジェット・ハウスやフレンチ/ユーロ・エレクトロ。さらにIDMからも着想を得ながら、当時の荒々しい熱量やサウンドデザインを現代的な感覚で再解釈し、現在のクラブフロアで機能する音像へとアップデートしている。トリッキーなエディット、歪んだウォブルベース、エモーショナルなシンセワークなど、80KIDZのルーツにあるエレクトロの要素を色濃く反映しながら、フロアでの即効性とグルーヴを兼ね備えた作品に仕上がった。
表題曲「Loon(ルーン)」は、00年代IDMを彷彿とさせる緻密なエディットと実験的な質感を軸に、現代的なエレクトロサウンドとクラブフロアに直結する力強い鳴りを融合したトラック。続く「Makko(マッコ)」は、印象的なボイスサンプルによるフックと、00年代後半のフィジェット・ハウス/ベースミュージックを思わせる歪んだベースを軸に展開する、ファンキーかつインダストリアルな疾走感を持った一曲。「Decade(ディケイド)」では、2000年代中盤のフレンチ/ユーロ・エレクトロ黄金期を象徴するアンセムの熱狂的なドライヴ感と、現代的でエモーショナルなコードワークを融合。過去へのオマージュにとどまらず、当時のエネルギーを現在のクラブミュージックとして再構築している。
さらに本作には、Guchonによる「Loon (Guchon Remix)」、64controllによる「Makko (64controll Remix)、そしてTREKKIE TRAXのレーベルクルーによる「Decade (TREKKIE TRAX CREW Remix)」の3曲を収録。80KIDZのルーツである00年代エレクトロの感覚と、現在進行形のクラブミュージックが交差した『LOON EP』。オリジナル3曲と、それぞれ異なる解釈を加えた3つのリミックスをあわせてチェックしてほしい。
リリース情報:
アーティスト名:80KIDZ (読み : エイティーキッズ)
作品タイトル : LOON EP(読み: ルーン イーピー)
発売日 : 2026年9月18日(金)
フォーマット: デジタル販売 / ストリーミング
レーベル:TREKKIE TRAX
曲目:
Loon
Makko
Decade
Loon (Guchon Remix)
Makko (64controll Remix)
Decade (TREKKIE TRAX CREW Remix)
