AKAI ProfessionalがMPK Miniシリーズ最新モデルとなる「MPK Mini IV」をリリースした。
MPK Mini IVは、ポータビリティを求める現代の音楽制作者向けに設計されたコンパクトな25鍵MIDIキーボード/コントローラー。業界トップクラスの第3世代キーベッド、ピッチ&モジュレーションホイール、8つのベロシティ感知・圧力感知対応のRGBバックライト付きMPCパッドを搭載し、携帯可能なコンパクトな筐体(幅347.5mm×高さ45.7mm×奥行192mm、重量1.05kg)でありながら表現力豊かな演奏体験を提供する。
フルカラー画面、8つの割り当て可能なノブ、拡張されたトランスポートセクションを備え、ハンズオンコントロールを実現。近年の音楽制作機材では定番となっているスケール&コードモードのほか、パターン、フリーズ、ミューテイト機能を備えた強化されたアルペジエーターなど、高度なパフォーマンスツールも搭載している。
また、AIR、Akai Pro、Moogによるプロ仕様の1,000以上のプリセットライブラリーを備えた新開発の専用ソフトシンセ「Studio Instrument Collection」も付属する。Studio Instrument Collectionの8つのマクロノブは、MPK Mini IVの8つのノブと1対1で対応しており、ユーザーはハードウェアのみでマウスを使わずにサウンドを直感的にコントロールできる。
接続はUSB-Cとハードウェア音源との連携を可能にする5ピンMIDI出力端子に対応。主要DAW(Ableton Live、Logic Pro、FL Studio、Bitwig、Cubase)との統合により、プリセットパラメーターの1対1制御など、各DAWとのプラグアンドプレイに対応する。
カラーバリエーションはブラックとグレーの2種類。価格は税込16,800円(*市場想定売価)とお手頃価格に設定されている。コンパクトながら本格的な音楽制作機材を求めるクリエイターは、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
MPK Mini IVの詳細は下記リンクにて。
https://www.akaipro.com/mpk-mini-4.html
http://akai-pro.jp/index.php
text by Jun Fukunaga
