来月7月に11年ぶりの来日を予定している三人姉妹ロック・バンドのHAIM(ハイム)が、本日待望の4thアルバム『I quit』(読み:アイ・クイット)をリリースした。デジタル配信と輸入盤各形態に加え、全曲の歌詞・対訳とオリジナル・ライナーノーツを封入した国内盤CDも本日発売となった。
HAIMは本日のアルバム発売に向けて、アメリカのテレビ番組『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』に出演。新作『I quit』より「Down to be wrong」を披露し、その演奏映像が現在公開になっている。
これまでにグラミー賞「最優秀新人賞」「年間最優秀アルバム」にノミネートされているカリフォルニア出身の3姉妹、エスティ、ダニエル、アラナからなるロック・バンドHAIM。三女アラナ・ハイムが「これまでで一番、自分たちが望んでいたサウンドに近づけることができた」と語る待望の4thアルバムとなる今作『I quit』は、次女ダニエル・ハイムと元ヴァンパイア・ウィークエンドのロスタム・バトマングリのプロデュースによるもので、3姉妹それぞれが経験した恋愛・失恋から学んだ、自分で選んだ自由を謳歌する事がテーマとなっている。収録曲にはこれまで先行シングルとして配信され、それぞれセレブのパパラッチ写真をオマージュしたジャケ写が話題になっている「Relationships」「Everybody’s trying to figure me out」「Down to be wrong」など全15曲が含まれている。
今月、バルセロナでの音楽フェス「Primavera Sounds」に出演したばかりのHAIMだが、来月には来日し、「FUJI ROCK FESTIVAL‘25」に12年ぶりに出演する予定。2025年夏、再び歩き出すHAIM三姉妹に是非注目していただきたい。
■アルバム情報
HAIM『I quit』
国内盤CD/輸入盤各種/デジタル配信
2025年6月20日(金)リリース
国内盤品番:UICP-1217
国内盤価格:¥3,300 (税込)
購入・試聴はこちら: https://umj.lnk.to/HAIM.Quit