新アニメ・シリーズ『LAZARUSラザロ』から、カマシ・ワシントン作曲のメイン・テーマ、ボノボとフローティング・ポインツの楽曲を含むリード・シングル3曲のデジタル配信がスタートした。
また、各アーティストはサウンドトラックを提供しており、4月11日(金)には『LAZARUSラザロ』のサウンドトラックとして3作のフル・アルバムが世界同時デジタル配信される予定。ジャンルを超えた枠にとらわれない独創的な音楽センスで知られる渡辺信一郎監督は、高い評価を得ている3組のアーティストに最新シリーズのサウンドトラックの作曲を依頼。その結果誕生したアルバムはスリリングなSFストーリーに、真の広がりのあるダイナミックなサウンドスケープを提供している。
シリーズのオープニングテーマ「VORTEX」を作曲したのはマルチ・インストゥルメンタリスト兼コンポーザー、バンドリーダーであるカマシ・ワシントン。大胆な複数楽章からなるジャズ・ナンバーで、合唱がアクセントとなるアンサンブルの動き、ヴィルトゥオーゾ感満載のサックス・ソロ、そしてクライマックスでは鋭く燃えるようなエレキ・ギターが鳴り響く。なおこの「VORTEX」は、渡辺監督自らが『LAZARUSラザロ』のメイン・テーマとして選んだ曲。また、現在は『LAZARUS ラザロ』のオープニングムービーも公開されている。
イギリスのミュージシャン、プロデューサー、そしてDJ=ボノボは、オリジナルのヴォーカル・トラック「DARK WILL FALL」を初披露。この曲は、西部劇調の雰囲気とゴスペルが融合したスローバーン・ナンバーだ。アコースティック・ギターとジェイコブ・ラスクによるソウルフルなヴォーカルでスタートし、徐々にコーラスとともにクライマックスへと向かっていく。
プロデューサーであり作曲家のフローティング・ポインツは、エレクトロニック・リズムとシンセが脈動する9分間の傑作 「DEXION 」を提供している。精緻に重なり合わされたテクスチャーとインストゥルメンテーションにより催眠的かつ高揚感あるグルーヴへと結実するのだ。
なお、現在は『LAZARUS ラザロ』のオープニングムービーも公開中だ。3曲の楽曲とあわせてチェックしてほしい。
【LAZARUSラザロについて】
2025年4月6日(日)夜11時45分よりテレ東系ほかにて放送開始
2025年4月6日(日)夜12時15分よりU-NEXT、DMM TV、アニメ放題にて最速配信開始
西暦2052年。
世界はかつてない平和な時代を迎え、脳神経学博士スキナーの開発した鎮痛剤「ハプナ」が大きく貢献していた。
副作用がない「奇跡の薬」として世界中に広まり、人類を苦痛から解放したハプナ。
しかし、その開発者であるスキナーは突如姿を消し、その行方は誰も知らなかった。──3年後、彼は世界を破滅に導く悪魔として再び現れる。
ハプナは服用者を3年後に発症させ死に至らしめる薬で、仕掛けられた罠だった。
「あと30日。それまでに私の居場所を見つけだせば、人類は生き延びられる。」
スキナーが持つたったひとつのワクチンを使用するしか、助かる道はない。
そして、これが欲しければ私を見つけ出せと言う。スキナーの陰謀に対抗すべく、世界中から集められた5人のエージェントチーム「ラザロ」。
彼らは、人類を救うことができるのか?そしてスキナーの真の目的とは──?監督に、渡辺信一郎(『カウボーイビバップ』)、キャラクターデザインに林明美(『BANANA FISH』)、アクション監修にチャド・スタエルスキ(『ジョン・ウィック』)、制作にはMAPPA(『呪術廻戦』『チェンソーマン』)、企画プロデュースにSOLA ENTERTAINMENT(『ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い』)、Kamasi Washington/Bonobo/Floating Pointsが音楽で作品の世界をよりスタイリッシュに華を添え、国内外のクリエイターたちがタッグを組み、迫力のアクションと、緻密なドラマを描く。