今年大ブレイクを果たした大型新人、トミー・リッチマン(Tommy Richman)が待望のデビュー・アルバム『COYOTE』をリリースした。アルバム収録曲 「TENNESSEE」と「TEMPTATIONS」のヴィジュアライザーも公開している。
トミー・リッチマンのデビュー・アルバム『COYOTE』は、約2年の歳月をかけて制作されたもので、今年最も勢いに乗る新人アーティストと言われるトミーにとって更なる飛躍を生む起爆剤となる。バウンシーなR&Bトラック「MILLION DOLLAR BABY」と「DEVIL IS A LIE」で記録的ヒットを記録し、一躍時の人となったトミー・リッチマンはアメリカの有名TV番組「ジミー・キンメル・ライブ!」でパフォーマンスを披露し、ワシントンD.C.、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスで行ったライブは全てソールドアウトとなった。アルバムのリリースに先駆け、トミーはダウンテンポなオルタナティブR&Bバラード「THOUGHT YOU WERE THE ONE」とファンキーでソウルフルなポップ・アンセム「WHITNEY」をリリース。アルバム『COYOTE』は、2022年にリリースしたEP「ALLIGATOR」を作っている時に思いついたコンセプトだと言う。「これは動物3部作の第2弾。ネバダ州ビーティの郊外にいる野生のコヨーテの姿をした精神疾患の物語なんだ」とトミーはコメントしている。
トミー・リッチマンはデビュー・アルバムの核となる楽曲「TENNESSEE」と「TEMPTATIONS」のヴィジュアラーザーを公開している。
今年4月にリリースされたシングル「MILLION DOLLAR BABY」はリリースから約4ヶ月で12億回のストリーミング再生を達成、米ビルボード・グローバル100チャート1位、アメリカ、カナダ、オーストラリアではダブル・プラチナ・シングルを獲得、総合ストリーミング・ソング(全ジャンル)1位、TikTokバイラル50チャート1位を獲得するなど数々のチャートを席巻して世界中でヒットしている。
アルバム『COYOTE』はトミー・リッチマンのデビュー・アルバムで、ワシントンDC、メリーランド、ヴァージニア地域出身のブレント・ファイアズのレーベル、ISO Supremacy/PULSE Recordsからのリリースとなる。このアルバムには、トミーが無一文で孤独だったが、自分のアートに自信を持っていた数年前に制作を始めた楽曲が収録されている。2024年初頭、トミーは砂漠地域でこれらのスケッチとアイデアを完成させた。険しい地形と大きな空がトミーにインスピレーションを与え、彼は『COYOTE』を2022年にリリースしたEP『ALLIGATOR』に続く作品として捉えている。「俺は何年も自分のディスコグラフィーを積み上げてきた。俺は一発屋じゃないんだ」とトミーは言う。アルバム『COYOTE』は、芸術性と幅の広さをテーマとしている。
アルバム情報
アーティスト : Tommy Richman (トミー・リッチマン)
アルバム : COYOTE (コヨーテ)
レーベル : ISO Supremacy/PULSE Recordings
発売日: 2024年9月27日(金)
(トラックリスト)
- ELEPHANT IN THE ROOM
- WHITNEY
- TEMPTATIONS
- WHISPER IN MY EAR
- GIVE IT ALL
- TENNESSEE (with Trevor Spitta & Zachary Moon)
- THOUGHT YOU WERE THE ONE
- LETTERMAN (with Paco)
- GREEN THERAPY
- VANITY
- seems like time moves forever (with mynameisntjmack)
ストリーミング・リンク : https://tommyrichman.ffm.to/coyote