アメリカ生まれのシンガー・ソングライター/マルチプレイヤー/プロデューサー、クレイロ (Clairo)。これまでノラ・ジョーンズ等の作品を手掛けたLeon Michelsとクレイロ自身が共同プロデュースしている新作『Charm』が7月12日にリリースされ、7月27日付の最新全米ビルボードチャートにおいて、自己最高位となる初登場8位を獲得し、自身初の全米Top10入りを果たした。
アルバム換算で49,000枚、そして実際のアルバムセールスとしての33,500枚は、クレイロ本人にとっても過去最高の数字となった。この初週のアルバムのセールスの背景には、8種類のアナログ盤と4種類のデラックス・ボックスの売り上げが貢献しており、アナログ盤15,000枚の売り上げもクレイロ自身最高の売り上げ枚数となった。
クレイロは、2018年にLo-Fiベッドルーム・ポップを代表するアーティストとして最も注目すべき新人アーティストとして名が挙がり、2019年に発表されたデビュー作『Immunity』には元Vampire WeekendのRostamが共同プロデューサーとして参加、2021年リリースの2nd『Sling』ではJack Antonoffと共同プロデュースしたことが話題を呼んだ。そしてLeon Michelsと共同プロデュースしている今作の『Charm』では、70年代のジャズ、サイケデリック・フォークとソウルのグルーヴにインスパイアされた、温かみのある作品となっており、更にはクレイロにとって初の日本盤CDにてリリースされた。
今回の全米ビルボードチャート初登場8位に加え、新作『Charm』はIndependent Album ChartとVinyl Album Salesにおいて見事1位を獲得している。その他、アルバム『Charm』の先行リリース・シングル「Sexy To Someone」は、全米のAdult Alternative Airplay chartのTop20入り、そして、Alternative AirplayとHot Rock & Alternative SongsのチャートのTop30入りも果たしている。
<リリース情報>
アルバム『Charm』
2024年7月12日発売
国内盤内容:SHM-CD仕様/歌詞対訳付
品番:UICB-1026/税込価格 : 2,860円
試聴/購入リンク:https://virginmusic.lnk.to/Clairo_Charm