日本のクラシック音楽界の頂点で活躍するテノール歌手と、インディペンデントなエレクトロニックミュージシャンが、アバンギャルドで実験的な美しいアルバムを完成させた。

NHK紅白歌合戦に2度出場、大河ドラマ「新撰組!」メインテーマ歌唱で知られるトップ・テノール歌手、ジョン・健・ヌッツォと、MUTEK.JPやRedBullMusicAcademy、SXSWなど国境を超えて活躍し、空間演出やインスタレーションなども手がけるインディペンデント・エレクトロニックミュージシャンのHAIOKAによる異色のコラボレーションアルバムがドイツ・ベルリンのレーベル”Emerald&Doreen”よりリリースされた。

その美しい音楽は二人の小説のように興味深い人生のバックグラウンドから作られ、近年注目されているネオクラシカル、ポストクラシカルといったジャンルとも言い表せない、まったく新たな音楽をこの世界に提示している。シンセサイザーとオーケストラ楽器の響きの中に浮遊するクラシカルボーカルが美しく、これまでにない非常に斬新な内容は必聴。

すでにKEXPはじめ、世界各国のラジオ局などからも注目されオンエア中。日本から発せられる新しい音楽をぜひ体験してほしい。

リリースinfo:
アーティスト名: John Ken Nuzzo x HAIOKA
アルバムタイトル: East Wind
発売日: 2024/5/24
フォーマット: デジタル配信
Label: Emerald&Doreen (ドイツ・ベルリン)

Track List (9 Tracks)
01 Fire In Rain
02 Neon Lights
03 Yozora Ni Ochiru
04 East Wind
05 My Screaming
06 Itsu No Mani
07 Drifted Away
08 Flags
09 Blowin’ In The Wind Of Love Again

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