ビリー・ホリデイの伴奏者だった世界的なジャズ・ピアニスト、マル・ウォルドロンが愛した沖縄のジャズ・シンガー、与世山澄子。2005年に20年振りに発表したアルバムが、19年の時を経てついにアナログ化。

本作『インタリュード』は、本土復帰の1972年以来守り続けて来た自身のお店”インタリュード”の歴史を残すべく、東京から菊地成孔(sax)、南博(p)、安ヵ川大樹(b)、ZAK(engineer)、パードン木村(produce)等、豪華メンバーが集結、全曲を”インタリュード”で録音された。深みのある彼女のブルージーな歌声を記録した、歴史的な名作が遂にレコードで蘇る。

【 商品情報】
Artist:与世山澄子
Title:インタリュード
Label:Tuff Beats
Format:2LP
CatNo.:TBV-0056
Barcode:4580187181168
定価:5,500円+税
発売日:2024年6月19日(水)

■収録楽曲:
Side A
1. Interlude
2. Misty
3. Lover man

Side B
1. Somewhere in the night
2. If
3. Since I fell for you

Side C
1. Night and day 
2. Poor butterfly
3. What a wonderful world

Side D
1. So in love
2. Left alone 
3. Bookends

与世山澄子 Sumiko Yoseyama

1940年、八重山小浜島に生まれる。16歳でステージに立ち、翌年の1957年にボブ・ホープ、レス・ブラウン楽団と共演。
沖縄の本土復帰の年まで、米軍基地のクラブでフルオーケストラをバックに活躍する。
1972年、夫でサックス奏者の我那覇文正とジャズスポット“インタリュード”を那覇にオープン。
お店での演奏の傍ら、本土公演も増えジャズ評論家や著名人から賞賛される。
1983年、ファーストアルバム『イントロデューシング』が発売され、地元沖縄と共に、日本全国で熱い注目を集めた。
翌年ビリー・ホリデーのピアノ奏者マル・ウォルドロンとの共作『ウィズ・マル』、 1985年にはアルバム『DUO』を発表。
2005年、20年ぶりのアルバム『インタリュード』をリリース。
2006年3月、TBS系「情熱大陸」に出演。2007年には中江裕司監督の映画『恋しくて』に出演。
同年、森田芳光監督の映画『サウスバウンド』にも出演した。映画界でもその個性を発揮し活動の場を広げた。

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