今年、グラミー賞3部門を受賞したキラー・マイク(Killer Mike)がLAのラッパー/シンガーのブラストをフィーチャーしたシングル「Exit 9」をリリースした。
昨年リリースされた11年振りとなるソロ・アルバム『MICHAEL』がグラミー賞にて最優秀ラップ・アルバム賞、最優秀ラップ・ソング賞、最優秀ラップ・パフォーマンス賞の3部門を受賞し、今後の動きに注目が集まっていたキラー・マイク。シングルのリリースに際し、キラー・マイクは「Exit 9」のMVも公開している。
MVではキラー・マイクが行ったグラミー賞最優秀ラップ・アルバムの受賞スピーチの言葉で締めくくられています。「歳を取り過ぎだなんて言うことはできない、遅すぎるなんて言えない、夢が叶わないなんて言えないんだ!」
アルバム『MICHAEL』は、自身のルーツでもある南部ラップの流れを組み、日曜の教会での礼拝、床屋での談話など、複数の時代/世代を横断し自分を育てたコミュニティに献身するラップ愛好家としてのキラー・マイクの全貌を紹介するもの。アルバムには盟友EL-P、シーロー・グリーン、ヤング・サグ、タイ・ダラー・サイン、アンドレ3000、6LACK、フューチャー等の豪華ゲストに加え、ジェイムス・ブレイクやNO ID等の強力なプロデューサー達を起用している。