元ソニック・ユースのメンバーでありビジュアル・アーティストなど多岐に渡り活躍するキム・ゴードンが、3月8日に〈Matador〉からリリースされるセカンド・ソロ・アルバム『The Collective』からのセカンド・ シングル「I’m a Man」を公開!ダークで重く蠢くようなサウンドスケープの中、差別やジェンダー規範、社会的制約について独自のスタイルで考察しており、今回もまたリスナーに対して、自分達を取り巻く世界についての考えを深化させるよう挑発している。また、本日「I’m a Man」の刺激的なビデオも公開された。

ココ・ゴードン・ムーアとコナー・フェイが出演し、監督を務めたのは映画『リッスン・アップ・フィリップ(Listen Up Philip)』や『ハースメル(Her Smell)』の脚本・監督で知られる映像作家アレックス・ロス・ペリー。

また先日公開されたファースト・シングル「BYE BYE」と、写真家で映像作家のクララ・バルザリーが監督、クリストファー・ブラウベルトが撮影を担当し、ココ・ゴードン・ムーアが主演を務めたビデオを発表し、瞬く間に25万回再生を突破した。


ファースト・シングル「BYE BYE」に対する称賛:


 “ある種のアイコン的人物だと、買物リストのような平凡なものを重厚に読み上げるだけで、それが即座に史上最高にクールなものに聴こえてくる、というくだりがあるのをご存知だろうか?

ソニック・ユースのキム・ゴードンはその偉業をやってのけた” 
– Evening Standard

“ゴードンは、休暇の荷造りリストにぞくぞくするほどの脅威を吹き込むことに成功している”
 – The Observer 

“見事なまでに閉所恐怖症的で、歪みのある不協和音の中で、無表情なナレーターは荷物をまとめ、逃げる準備を整えている”
 – Sunday Times


キム・ゴードンの故郷であるロサンゼルスでレコーディングされた本作『The Collective』は、2019年のデビュー作『No Home Record』に続くもので、今回もプロデューサーのジャスティン・ライゼン(リル・ヨッティ、ジョン・ケイル、ヤー・ヤー・ヤーズ、チャーリーXCX、イヴ・トゥモア)とのコラボレーションを継続し、アンソニー・ポール・ロペスが追加プロデューサーとして参加している。このアルバムでは、機材の破損したようなぶっ飛んだダブやトラップといった様々な音楽ジャンルの構成が、ゴードンによる直感的な言葉のコラージュやフックのあるマントラに箔をつけている。 

2024年3月8日(金)に世界同時発売となる本作には、国内盤CDにジョセフィン・プライドによる寄稿文の翻訳を封入。また、数量限定で国内盤CD+Tシャツセットの販売も決定した。輸入盤はCDに加えて通常ブラック・ヴァイナルと数量限定コークボトル・グリーン・ヴァイナルで発売される。

リリースinfo:

label: Matador
artist: Kim Gordon
title: The Collective
release: 2024.03.08
CD 国内盤(解説書付き): ¥ 2,600 +tax
国内盤CD+Tシャツ[数量限定盤]: ¥ 7,100 +tax
CD 輸入盤:¥ 2,000 +税
LP 限定盤:数量限定・コークボトル・グリーン・ヴァイナル
¥ 3,900 +税
LP 輸入盤:¥ 3,600 +税
商品情報: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13861
TRACKLISTING:

  1. BYE BYE
  2. The Candy House
  3. I Don’t Miss My Mind
  4. I’m a Man
  5. Trophies
  6. It’s Dark Inside
  7. Psychedelic Orgasm
  8. Tree House
  9. Shelf Warmer
  10. The Believers
  11. Dream Dollar


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