Lady Gagaが6日、新型コロナウイルス感染症対応に当たる医療従事者らへの支援や謝意を示すために、米東部時間18日午後(日本時間19日午前)に、欧米を中心としたトップアーティストらが多数参加する中継コンサートを開催すると発表。WHO(世界保健機関)のウェブ上での定例記者会見に参加した。
WHO will have a special guest at today's #COVID19 press conference: @ladygaga will be joining us to announce the
One World: #TogetherAtHome virtual global special on 18 April 2020.
📺 at 15.30 GMT
— World Health Organization (WHO) (@WHO) April 6, 2020
WHOの会見に参加したレディー・ガガは「One World: TogetherAt Home」と題した自宅で鑑賞してもらうためのLIVEを4/18に開くと発表!!ポール・マッカートニーやスティービー・ワンダー、ビリー・アイリッシュなど豪華アーティストが出演予定👏👏👏https://t.co/OVVcFquSf0 pic.twitter.com/lHS3T62UZG
— Lady Gaga Japan (@GAGA_JAPAN) April 6, 2020
イベントは「One World: Together at Home」と題され、日本では和訳された「一つの世界。家で一緒に」と報じられている。同配信は米三大ネットワークや、YouTube、Facebookなどでも同時中継される予定。またイベントの出演者のキュレーションはLady Gagaが担当。Alanis Morissette、Andrea Bocelli、Billie Eilish、Billie Joe Armstrong of Green Day、Burna Boy、Chris Martin、Eddie Vedder、Elton John、 FINNEAS、Idris and Sabrina Elba、J Balvin, John Legend、Kacey Musgraves、Keith Urban、Kerry Washington、Lang Lang、Lizzo、Maluma、Paul McCartney、Priyanka Chopra Jonas、Shah Rukh Khan、 Stevie Wonderといった大御所から若手までのスターが数多く出演する。
そのほかにもDavid Beckham、TV司会者のJimmy Fallon、Jimmy Kimmel、Stephen Colbert、TV番組の『セサミストリート』も出演する。
Lady Gagaは会見でこの1週間で3500万ドル(約38億円)の寄付を集めたと報告しており、医療現場で使用されるマスクや手袋、検査器具やウイルス研究向けなどの資金を一般から募るWHOの基金に提供される。また一般市民に対してはライブ前に寄付を済ませ、当日は心おきなく音楽を楽しんでほしいとコメントしている。
なお、https://www.who.int/はウェブサイト上で、募金を受け付けている。