エリカ・デ・カシエール(Erika de Casier)が〈4AD〉から2月21日にリリースされる待望の3rdアルバム『Still』(CD/LPは2月23日リリース)からのニュー・シングルとビデオを公開した。

米・フロリダ州タンパベイ出身のラップ・プロジェクト、ゼイ・ヘイト・チェンジをフィーチャーした「ice」は、エリカ・デ・カシエールのディスコグラフィーの中で初のコラボレーションとなり、素晴らしい初披露となった。この3分間の曲で、エリカ・デ・カシエールは、ゼイ・ヘイト・チェンジの第3のメンバーとして登場し、定番のヒップホップ・フレーズ(「Ice-you put it all on me」と彼女は歌う)を使い、苛立たしいほどコミットできない関係を歌っている。この曲は、先にリリースされたシングル「Lucky」に続くもので、エリカ自身が監督したビデオも公開されている。

ラグジュアリーなエレクトロニカと、月光に照らされたようなR&Bをミックスした彼女の独特なサウンドは、このアルバムでさらに掘り下げられ、唯一無二のサウンドとなっている。彼女のソングライティングはこれまでと同様、巧み、かつ万人受けするものであり、プロデューサーとしての技能が向上し、初めて、自分以外の声(ゼイ・ヘイト・チェンジ、シャイガール、ブラッド ・オレンジ)をプロデュースしている。また、彼女は新たなコラボレーターを招き、サンプリングだけでなく生演奏のミュージシャンとも仕事をしている。

『Essentials』と『Sensational』の共同プロデューサーを務めたDJ CentralことNatal Zaksが再び参加したが、他にも、ジョナサン・ジュル・ ルズヴィスン、カール・エミール・ヨハンセン、ニールス・カーク、クリスチャン・ローデ・リンディンガー、ニック・レオン、キルスティン・ニュフス・ヤンセン、トビアス・サックスが加わり、生演奏のドラム、シンセ、ギター、ベースなどが加わった。「私の音楽を知っている人たちを満足させたいと思う自分がいる。だから、あまりサウンドを変えたくない。でも自分が成長したいという気持ちには応えたいし、現状に留まっていることもしたくない。でも、自分のサウンドから逃れるのは難しいということにも気づいたの。」と彼女は話す。 

エリカ・デ・カシエールの待望の3rdアルバム『Still』は、2月21日にデジタル先行でリリースされ、その後23日にフィジカルが発売される。 
国内盤CDはボーナス・トラックが追加収録され、解説書・歌詞対訳が封入される。 輸入盤CDに加えLPは通常盤に加え限定盤(クリア・ヴァイナル)の2形態で発売される。

label: 4AD / Beat Records
artist: Erika De Casier
title: Still
release: 2024.02.23CD 国内盤:解説・歌詞対訳/ボーナストラック ¥ 2,600 +税
CD 輸入盤:
¥ 2,000 +税
LP 限定盤:
数量限定/クリア・ヴァイナル/Indie Exclusive ¥ 3,800 +税
LP 輸入盤:
¥ 3,600 +税https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13855
TRACKLISTING:01. Right This Way
02. Home Alone
03. Lucky
04. The Princess
05. ice (ft. They Hate Change)
06. Test It
07. ooh
08. Believe It
09. Anxious
10. Ex-Girlfriend (ft. Shygirl)
11. Toxic
12. My Day Off
13. Twice (ft. Blood Orange)
14. Someone
CDLP通常盤
LP限定盤(クリア・ヴァイナル)
Share.

Comments are closed.