先月リリースが発表されたDaft Punkの4枚目のオリジナルアルバムであり最後のアルバム『Random Access Memories』の10周年記念アルバムから最初の先行曲「The Writing of Fragments of Time」がリリースされた。
Cédric Hervetが監督したMVと共に公開された「The Writing of Fragments of Time」は、Todd Edwardsとのコラボ未発表曲。同曲では、Daft PunkとTodd Edwardsが共同制作した「Fragments of Time」の制作過程を詳しく追いかけるオーディオドキュメンタリーになっている。
プレスリリースによると、同曲は『Random Access Memories』収録曲でGiorgio Moroderが自身の創造的な制作プロセスと成功への過程を語る「Giorgio by Moroder」に影響を受けているとのこと。
8分超の「The Writing of Fragments of Time」は、『Random Access Memories』10周年記念盤に収録される35分のDaft Punkの未発表音源の大部分を占めている。また5月12日にリリースされる『Random Access Memories』10周年記念盤からは今後もアルバム制作時の裏側を明かす音源が未発表作品として公開される予定だ。
なお、2014年のグラミー賞で5つの賞を受賞した『Random Access Memories』に敬意を表し、10周年記念盤3枚組LP、2枚組CD、ストリーミング、ダウンロード形式でリリースされるほか、空間オーディオでも配信される。