GoogleのAI「Googleアシスタント」で楽曲でサンプリングされている元ネタを特定できることがわかった。
この方法はサンプリングで知られる有名アーティストの作品からサンプリングの元ネタを特定しているDiscordのコミュニティ「Sample Hunting」によって発見されている。
Sample Huntingの共同設立者であるlobeliaは、かつてGoogleアシスタントとShazamを使い、サンプルの特定をしていた。ある時、Daft Punkのアルバム『Discovery』に収録されている「Face To Face」で使用されているサンプルを特定する際にGoogle アシスタントを使った方法に可能性を覚えたという。
Sample HuntingのメンバーのDJPastaもまた、Google アシスタントを使った別のサンプル特定方法を発見したという。
DJPastaによると、Bluestacksというソフトを使い、PCからGoogle アシスタントに直接オーディオを流すことで、Googleアシスタントは1秒未満のサンプルだけでなく、スライスされたサンプルやタイムストレッチされたサンプルからでも元ネタを検出できるそうだ。
気になった人はSample Huntingのサンプル特定方法を試してみよう。