The xxのロミーが、フレッド・アゲインをフィーチャーしたニュー・シングル「Strong」と合わせて、ロミーの妻で映像作家・写真家のヴィック・レンターニュが監督したビデオを公開した。

公開された「Strong」は、友人や家族に囲まれて大音量でプレイすることを想定したトラックで、ロミーは癒しとコミュニティの場であるクラブへの賛歌としてこの曲を書いた。ロミーのほかにフレッド・アゲインやスチュアート・プライスがプロデュースを手掛けた「Strong」は、ロミーが影響を受けたクラブ・クラシック、イビサ・ハウス、トランスなどのサウンドと、彼女のタイムレスなソングライティングとリリシズムが一体となった楽曲となっている。今や有名ソング・ライターとなったロミーは、絶賛されたThe xxの3枚のアルバムをそれぞれを共同作曲したほか、デュア・リパのグラミー受賞ヒット・シングル「Electricity」をマーク・ロンソンとディプロのシルク・シティと共同で作曲し、キング・プリンセスやホールジー などの曲も手掛けている。

この曲は元々、2023年初めにフレッド・アゲインがボイラー・ルームのセットで披露し、ファンから多くの期待を集めた後、ロミーが夏に世界中のクラブやフェスティバルでファンのためにプレイしたソロ2作目の楽曲で、フレッドの「Lights Out」や2020年にリリースされ広く賞賛されたロミーのデビュー・シングル「Lifetime」など、これまでの数々のコラボレーション楽曲に続く作品となっている。「フレッドとの友情は私にとって、とても大切なもので、親密な関係があるからこそ、私は安心して素直で弱い一面を見せるような歌詞を書くことができる。それに、自分たちには曲作りとダンス・ミュージックへの情熱という点で確実な繋がりがある。フレッドのソロ作品での活躍ぶりを見たり聞いたりすると、驚きと感動を覚えるし、この曲を一緒にリリースできることにとてもワクワクしている。」とロミーは語っている。

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