「Bad and Boujee」や「Versace」など、多くのヒット曲を持つラップグループMigosのメンバーとして知られるラッパーのTakeoffがヒューストンで亡くなったことがわかった。28歳だった。
TMZによると、Takeoffが死亡することになった事件は、現地時間午前2時30分過ぎに起こったそうだ。
TakeoffとQuavoはそこでサイコロ遊びをしていたが、その後口論になったという。その時に誰かが発砲し、Takeoffの頭部か頭の近くを撃ったようで、その場で死亡が確認されたという。
TMZが入手した現場の映像では、オレンジ色のシャツを着たQuavoらがTakeoffの周りに集まっており、最初はTakeoffを動かそうとしたが、その後、Takeoffを元に戻し、Quavoは誰かに助けを求めて叫んでいたとのことだ。
警察によると、他に2人が撃たれ、自家用車で病院に運ばれたようだが、Quavoに怪我はなかったという。
銃撃の数時間前、Takeoffはボーリング場でのセルフィーをSNSに投稿していた。またQuavoはその夜、誕生日を迎えたJas Princeとヒューストンをドライブする動画を投稿していた。
なお、TakeoffとQuavoは、アメリカ時間10月6日にテレビ番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」ゲスト出演。ライブパフォーマンスを披露していた。
追記：
現在はTMZの他、The Guardian、Pagesixなど複数のメディアがTakeoffの訃報を報じている。
https://www.theguardian.com/music/2022/nov/01/takeoff-one-third-of-migos-shot-dead-at-28-in-houston
https://pagesix.com/2022/11/01/migos-rapper-takeoff-dead-at-28-shot-in-houston-report/