Kokatu & Testarossa & KUVIZMによる1stアルバムFIRE ICE FLASHZONE」が2022年6月15日にリリースされる。収録曲は12曲で、全て未発表曲。

Kokatu TestarossaとKUVIZMは、10年来の友人であり、2020年にEP「HAVOC」と2枚のシングルをリリースした。楽曲「Cure」は、Apple Music「Hip Hop: Japan」に選出され、10万再生を突破する等、業界内およびリスナーから多くの注目が寄せられた。

今作は制作期間2年をかけて作成され、両名の人生と日常生活そのものを表し、活動の集大成であるとともに、社会生活を送る多くの人々にとって共感できる内容になっている。

Kokatu TestarossaとKUVIZMはほぼ同年齢であるものの、活動を開始したシーンは異なり、Kokatu Testarossaはまだニコニコ動画がサービス開始前で掲示板(BBS)で盛り上がっていたネットラップシーン、KUVIZMはトリップホップやエレクトロニカ、ジャジーヒップホップに影響を受けたビートメイキングからであった。

ふたりは学生時代に、共通の知人が開催・出演しているイベントで知り合ったものの、そのときは楽曲の共作に至らなかった。

その後、ともに社会人となり、会社員を続けながらそれぞれのペースで音楽活動を継続し、2018年夏頃にKUVIZMがKokatu Testarossaに楽曲制作の話をもちかけ、共作が始まった。KUVIZMがKokatu Testarossaに、学生時代の時から境遇や性格に共通点を感じ、そしてアーティストとしての尊敬をもっていたことが理由であった。

Kokatu Testarossaが過去にソロで発表した楽曲”Darui Mendo”が表す通り、Kokatu Testarossaは日常生活にだるさやめんどくささ、無気力、モチベーションの波を感じており、今作の制作過程でも、このことは密接に関係している。今作の制作は、このような内面的な部分に向き合いながら進められた。

このアルバムはふたりの人生と日常生活そのものを表し、活動の集大成でもあるとともに、日々様々な感情を抱きながら職場や学校、プライベートといった社会生活を送る多くの人々に共感されるものであるはずだ。
KUVIZMはビートメイカーとして複数のミュージシャンとコラボレーションをおこなう中で、スキルやセンスを磨き、そしてKUVIZMが惚れ込んだKokatu Testarossaの唯一無二の個性とスキル、センスと合わさることで、本アルバムは社会で生きる人々の心に届く作品になっている。

なお、収録曲StarrrsのMVの公開をアルバムリリース日と同日である2022年6月15日(水)に予定している。アルバムアートワーク、MVともに、Kokatu Testarossa自身が手掛けたこだわりの強いものとなっている。

2022年6月29日(水)には本作のインストゥルメンタル版を収録した「FIRE ICE FLASHZONE Instrumentals」のリリースを予定している。

【作品情報】
タイトル:FIRE ICE FLASHZONE
アーティスト:Kokatu Testarossa & KUVIZM
発売日:2022年6月15日(水)
ジャンル:HIP HOP / RAP
トラックリスト:
1.AdminAdmin
2.Zkai
3.Vabapapa
4.Studio Flatline
5.Unconsious1
6.Interlude(Rest in the water)
7.F
8.Sweat
9.ALO
10.Colorlessfire
11.Interlude(The Vibes)
12.Starrrs

All lyrics & Artwork: Kokatu Testarossa
All beats: KUVIZM
Mixing & Mastering: Naoki Izumi

<配信先>
Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、AWA、YouTube Musicほか主要配信サービス

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