豪5人組ポップ/ファンクバンド、Parcelsが11月5日(金)リリースの待望のセカンド・アルバム『Day/Night』から新たに「Theworstthing」を公開した。バンドが作詞、作曲、プロデュースを手掛けて、ミックスはJames Ford(Arctic Monkeys他)、ストリングスのアレンジにはOwen Pallettを起用している。「Theworstthing」は、リード・ヴォーカルを務めるパトリックが手掛けた楽曲で、ロックダウンの期間中に楽曲制作を行い、発展させた曲だ。同曲についてバンドは以下のようにコメントしている。




「パトリックがベルリンの寝室で、美しくローファイなスロージャムのデモとして書き上げたものです。その後、オーストラリアの奥地に家を借りて、何時間もかけて曲を作りました。すぐに、パトリックのこれまでのソングライティングの最高傑作の1つであることが明確になり、この曲をできるだけシンプルに表現することが課題になりました。グルーヴの中にもカントリー風の要素があり、それを取り入れていくのが楽しかったです。結果として、Parcelsらしいサウンドになりましたが、曲自体はピュアで、パトリックの真髄を感じさせるものになりました。」

音源とともに公開された同作のミュージック・ビデオでは、バンドメンバーと様々な人物が、セラピーを受けているように、真っ直ぐに前を向いたショットで登場する。これまでもParcelsの映像作品を手掛けてきた、Carmen Crommelinが監督を務めており、この何かを告白するようなスタイルは、本作の叙情的な感情を引き立てている。この曲では、思いやり、愛情、怒り、失望、恥、痛み、そしてそれらの全ての感情を受け入れいれることができた時の素晴らしい解放感について表現している。そして映像の意外な結末は、全ての出来事を軽やかにし、まもなく公開されるバンドの次のミュージック・ビデオの舞台へと続いていく。

<リリース情報>
アルバム『Day/Night』
2021年11月5日(金) CD、LP、デジタルにて
再生/購入リンク:https://virginmusic.lnk.to/DayNight




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