アンビエント〜エクスペリメンタルの米名門〈Kranky〉より、 クリス・サマーリンとのデュオ、フェリックス(Felix)でデビューし、現在はソロ・アーティストとして 活躍するシンガー・ソングライター、作曲家、プロデューサー、マルチ奏者であるルシンダ・チュアが 〈4AD〉との契約を発表。新曲「Until I Fall」をウィリアム・ケネディが監督を務めたMVとともに公開した。




今回配信された「Until I Fall」は、〈4AD〉移籍後第一弾作品にして、ソロ2nd作品となる「Antidotes 2」に収録。2019年に自主リリースしたデビューEP「Antidotes 1」と姉妹作品となる本作は、クラシック音楽をバックグラウンドにチェロとエレクトロニックな実験音楽、そして滋味深い彼女の歌声を軸にチュアのユニーク な音のボキャブラリーを拡大したもので、サブリミナルなテクスチャーがお互いに混ざり合っては夜の帷に 消えていく美麗な作品。「Antidotes 2」は5/7に配信され、8/13には「Antidotes 1」と「Antidotes 2」の両方のEPをカップリングしたヴァイナル・エディション「Antidotes」が世界同時発売。本日より各店にて随時予約がスタートとなる。

Lucinda Chua | ルシンダ・チュア
サウス・ロンドンを拠点に活動するシンガー・ソングライター、作曲家、プロデューサー、マルチ奏者。 ノッティンガムの大学で写真を学ぶ傍ら、音楽制作の選択科目を履修し、実験的なトラックを制作してオン ラインにアップロードしたところ、米〈Kranky〉の目に留まり、フェリックス(Felix)名義で 2枚のアルバムをリリース。その才能が浸透していくにつれ、FKAツイッグスのライヴ・メンバーやザ・ シネマティック・オーケストラのリミキサーに抜擢され、2019年には「Antidotes 1」でソロ・デビュー。ピッチフォーク、ガーディアン、デイズド、ギャルデムなどで高い評価を得たのち、Red Bull Music Festival London、MUTEK Barcelona、Tate Modern、Somerset Houseなどで行なったライヴでさらにその評価を高めた。




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