第61回グラミー賞の「ベスト・ラップ・アルバム」部門で見事受賞した女性ラッパー、カーディ・B(Cardi B)が先日、楽曲「Up / アップ」をリリースし、米ビルボード・ソング・チャート「Hot 100」で1位を獲得した。




同チャートで1位を獲得するのは「UP / アップ」が彼女の5曲目の曲であり、女性ラッパーして史上初の快挙を成し遂げ、アーティストとしてもドレークやアリアナ・グランデに並ぶ数である。また、カーディ・Bは女性ラッパーとして他のアーティストがフィーチャリングしていない完全ソロ曲がビルボード 「Hot100」チャートで2回1位を獲得した初の女性ラッパーでもあり、ラップ業界の歴史を塗り替え世界を圧巻している。

米ビルボードでは<ウーマン・オヴ・ザ・イヤー賞>を受賞し、インタビュー雑誌の表紙にも選ばれたカーディ・B。去年の夏にリリースし、世界的な成功を記録した大ヒット楽曲「WAP(feat.ミーガン・ザ・スタリオン)」は配信サービス「Spotify」のグローバル・チャートでも1位を獲得し、女性ラッパーとして2回目となる1位に輝いた。
「WAP feat. ミーガン・ザ・スタリオン」は米ビルボード・チャートで1位を獲得し、オフィシャル・ミュージック・ビデオの再生回数は3億7000万回を突破。YouTubeにおける女性ラッパーのコラボレーション動画としては史上最大のデビューを果たした。

DJ SwanQo & Young Dzaがプロデュースした今回の新曲は、2020年8月にリリースされたの大ヒット・シングル「WAP feat. ミーガン・ザ・スタリオン」以来のシングルとなる。Tanu Munioが監督したミュージック・ビデオの公開されるや否や、「Cardi」のワードはTwitterの世界トレンドで1位を獲得。




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