Ed Bangerの看板アーティスト・JusticeがJustin Bieber最新アルバム『Justice』のアートワークに自分たちの十字架ロゴが無断使用されたと主張。それに伴い、法的措置を行ったことが明らかになった。




今月初め、Justin BieberがJusticeのロゴに似たロゴを使用したアルバム・アートワークを発表した際には、無許可でロゴを使用しているという報道が行われた。当時、Justiceのマネジメントチームは、Justin Bieberのチームが2020年5月にメールを送ってきたが、正式な合意は行われなかったと述べていた。これを受けて、Ed Bangerは辛らつなインスタグラム投稿を行なったが、今では事態はより深刻になっている。

Justiceのマネージャーはこの事態に対し、『Justice』のアートワーク発表時に多数の業界人やファンがそのことを話題にしており、JusticeメンバーはこれがJustin Bieberとのコラボなのか?という問い合わせを大量に受けたため、彼らのロゴとアルバムアートワークの類似性を指摘せざるを得なかっただけでなく、困惑していたという。




また、もう1人のマネージャーは、Justin BieberのマネージメントチームにJusticeのロゴデザイナーを紹介するように頼まれていたことはあったが、実現しなかったと語っている。また、今回のJustin Bieberのアルバム名が『Justice』になることや、似たようなロゴを使用することなどの説明はこれまでにJustin Bieber側から受けていなかったという。

今回の法的措置は、Justin Bieberがアルバムやグッズに十字架ロゴを使用することを禁止するとともに、損害賠償を要求するもの。Justice側はロゴの無断使用に対し、無許可での使用であることや、『Justice』がJusticeとのコラボやサポート、スポンサードするものでもないと訴えており、リスナーを困惑させるだけと非難。さらにJustin Bieber側が十字架ロゴをJusticeが使用していることを実際に知っているにもかかわらず、コピーしようとしたことは、典型的な悪意ある故意の著作権侵害問題だと述べている。




Share.

Comments are closed.