メジャー・レイザーが自身4枚目となるアルバム『ミュージック・イズ・ザ・ウェポン』より人気上昇中のチリ系アメリカ人シンガー、パロマ・マミを迎えた新曲「ケロケ」のミュージックビデオを公開した。




前作『ピース・イズ・ザ・ミッション』のリリースから5年ぶりとなる今作にはニッキー・ミナージュ、J.バルヴィン、アニッタ、カリードら豪華ゲストが参加している。

「ケロケ」ミュージック・ビデオは90年代を象徴するハイプ・ウィリアムズのビデオをトリビュートした、パロマ・マミの陽気なパフォーマンスにサイエンスフィクションな背景、魚眼レンズが印象的な内容となっている。ニューヨーク生まれのチリ系アーティスト、パロマ・マミはラテン音楽界期待の新人で、2018年にデビュー・シングル「Not Steady」をリリース、同世代のチリ系アーティストで初のメジャー契約を勝ち取っている。

『ミュージック・イズ・ザ・ウェポン』はメジャー・レイザーの掲げる「パーティーを盛り上げることで、世界をひとつに」というミッションを全うする作品である。




前作『ピース・イズ・ザ・ミッション』のリリースから5年、数えきれないほど多くのワールドツアーを行ってきた。なかにはあまりツアーで訪れることのなかったパキスタンやキューバ、ナイアガラといった地域でも公演を行ってきたことから、今作はメジャー・レイザーにとってまさに完全なるグローバル進出のハイライトとも言えるだろう。

今作ではメジャー・レイザーがワールドツアー中に出会ったアーティストが世界中から参加しており、アルバム内では合計5つもの言語で歌われている。パロマ・マミを迎えたアーバン・ミュージックの「ケロケ」の他にも、ジャマイカの期待アーティスト、シェンシアとビームを迎えた「タイニー」、インドのプロデューサー、ニュクリアとボーカリスト、ラシュミ―・カーが参加している「ジャディ・ブティ」。ブラジルのスーパースター、アニータを再び迎え、ラテン・グラミー賞にノミネートされた「レイブ・デ・ファべーラ」、そして同じくブラジルからはアフリカ・ツアーで出会ったのがきっかけというミスター・イージーが3年ぶりとなるコラボで、ナイジェリアのK4moとニッキー・ミナージュと共に参加したアフロビートに影響を受けた「オー・マイ・ゴッド」。そしてJ.バルヴィンとエル・アルファを迎え大ヒットを記録した「ケ・カロ」と、世界中のアーティストの素晴らしいサウンドが集結した究極のショウケースとなっている。




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