The Nationalデビュー20周年記念!USインディー最重要バンド初期3作品がリマスター再発決定

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近年ではフロントマンのマット・バーニンガーのソロ・アルバムやデ スナー兄弟の課外活動でもより一層その評価をあげているUSインディー最重要バンドのひとつザ・ナショナルの初期作品がデビュー20周年という節目である2021年に再発決定。




デスナー兄弟が運営する 〈Brassland〉からリリースされたデビュー作『The National』(2001)、続く『Sad Songs For Dirty Lovers』(2003)、そしてブレイク前夜の逸作としてファンの間で愛され続けている『Cherry Tree EP』(2004)の3作品がアビー・ロード・スタジオにてリマスターが施され、現在所属する〈4AD〉より2021年2月26日に世界同時リリースされ る。

ザ・ナショナルはヴォーカルのマット・バーニンガーとギターのデス ナー兄弟、そしてリズム・セクションを司るデヴェンドーフ兄弟からなる5人組で1999年に結成され、ブ ルックリンを拠点に活動。2007年に発表した4thアルバム『Boxer』で世界的ブレイクを果たし、大 規模な世界ツアー、大型フェスへのヘッドライナー出演、通算7作目となる『Sleep Well Beast』ではグラミー賞を受賞、映画『レヴェナント: 蘇えりし者』のサウンド・トラックではメンバーのブライス・デスナーが坂本龍一と共作を果たすなど、20年のキャリアで名実ともにUSインディー・バンド の中で最高峰へと登り詰めた。

同世代のポスト・パンク・リヴァイヴァルや後続のアメリカーナの潮流ともリンクしながら常にロックの知性を 更新し、諦観と執着の間で成熟していった唯一無二のアイコンとして不動の地位を築いたザ・ナショナルの原点 であり、長らく廃盤となっていた初期3作品のCD/LPリイシューは2021年2月26日に世界同時リリース。日本盤CDには歌詞対訳、解説が封入、高音質CD仕様でのリイシューとなり、『The National』は初日本盤CD化、『Sad Songs For Dirty Lovers』はボーナス・ディスクとして『Cherry Tree EP』を追加した2枚組での発売で各店にて随時予約スタートとなる。




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