TYO GQOM。ゴムの遺伝子を持ちながら三次元的に広がりを見せる5アーティストの航路が東京で重なったことは、現行シーンの中で一つの奇跡を生んでいる。その一方で、KΣITO、mitokon、K8、Hiro “BINGO” Watanabe、DJ MOROといった全てのメンバーは独立した硬い活動基盤と深いバックグラウンドを持っている。
12月10日(木)に東京・Contactにて開催されるパーティは、TYO GQOMの音楽を身体中で堪能するとともに、TYO GQOMの脳内の具現化、音楽的欲求やそれをさらに昇華させるための実験場としての機能を果たすものになる。今回、5月にローンチされたTYO GQOMのメインレーベル〈USI KUVO Records〉、同時にこのレーベルからリリースされた『TYO GQOM Compilation, Vol.1』の中でも際立ったマッドネスを見せたIndus Bonzeが北海道からContactへ初登壇する。
近年、ゴムとの接近で幅広いビートの可能性への追及をさらに深めながら、ゴルジェやインダストリアル、エクスペリメンタルとの高次元の融合を進めているIndus Bonzeの招聘は、兼ねてからTYO GQOMメンバーから望まれていたものであり、今回、無二の美と音楽の爆発的膨張をContactにもたらすトピックになることは間違いない。さらに、UKファンキーの第1人者とも言われるRoskaとの『Pree Me』や、ゴムトラック『kokodoko』などグローバルビートとの交配を進めるラッパーなかむらみなみのフロアでの個の解放は、このパーティが既存の形態を無視してオーディエンスのハートに傷痕を残さんとするエネルギーの表出といえる。TYO GQOMが仕掛ける新シリーズ”Extra G”初回、稀にみる強烈なパーティの初期微動をすでに発している。
更新:Indus Bonzeの出演がキャンセルとなり、代わりに¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$Uの出演が決定
【12月10日(木)TYO GQOM presents Extra G】
‹出演者変更のお知らせ›
予定しておりましたIndus Bonzeはコロナウイルスの感染拡大と規制強化の状況を受け北海道からの渡航は難しいとの判断により、やむをえず出演を延期する事となりました
代わりまして¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$Uの出演が決定致しました
— @ContactTokyo (@ContactTokyo) December 4, 2020
12/10(木)
TYO GQOM presents Extra G at Contact Tokyo
Open 9PM
Under 23 ¥1000 Door ¥2000 (1D)
Contact:
Indus Bonze (Gorge. in) -Live
なかむらみなみ -Live
¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U
-TYO GQOM-
KΣITO
mitokon
K8
Hiro “BINGO” Watanabe
DJ MORO