ロンドン拠点の注目バンド、PVAが最新EP『Toner』よりMura MasaとLynksによるリミックス公開

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2018年にバンドを結成、その熱狂的なライブ・パフォーマンスが話題を呼びロンドンで大きな注目を集めているバンド、PVA。




インダストリアル、ニューウェーブ、ポストパンク、ダンス・ミュージックなど様々な音楽性を取り入れることでクラブミュージック・マナーのバンドサウンドという独自の音楽性を打ち出す彼らが、〈Ninja Tune〉傘下の〈Big Dada〉からリリースされるデビューEP『Toner』よりムラ・マサ(Mura Masa)のリミックスとLynks(リンクス)のリミックスを2曲同時に公開した。

グラミー受賞暦のあるプロデューサー/ソングライター/マルチインストゥルメンタリストで、このトリオの大ファンでもあるムラ・マサは次のように話す。

「Divine Intervention」を聴いて以来、PVAの大ファンになっていて、彼らの新曲「Talks」を聴いた時に、自分なりのアレンジを加えるチャンスだと思って飛びついたんだ。彼らは非常に古典的なサウンドをとても新鮮な形でアウトプットしていて、自分のリミックスでも同じようにフレッシュな感覚を大事にしたいと思った。 – Mura Masa




また、サウス・ロンドン出身のプロデューサー/アーティストのリンクスは次のように語る。

今回のリミックスでは、ブリトニーのコンサートのようなヴァイブスを目指していたんだ。ポップでキャッチーでハードなコーラスと、冷たくて超ミニマルなヴァースとの奇妙なコントラストを作ろうとした。
- Lynks

更に、EPのリリースを記念して、前週の11月14日/15日に、現場体験型のVRイベントをロンドンはハックニーのMoth Clubにて行うことが明らかとなった。イベントは午後1時から9時の間に18回に分けて行われ、各回10人ずつという制限を設けることによって人が密集しないような工夫がなされている。現実の世界とVRの世界の両方が楽しめるという、音楽体験としての新たな可能性を切り開くイベントとして現地では大きな注目を集めている。




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